|
|
|
市原市楽友協会オーケストラ |
第24回市民コンサート〜楽友協会からメリークリスマス〜
|
会場 市原市市民会館大ホール |
|
児童合唱によるクリスマス音楽
|
|
曲 目 |
|
フンパーディンク作曲「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
「サンタが町にやってくる」
「ママがサンタにキスをした」
「クリスマス・メドレー」
歌劇「フィガロの結婚」より“恋とはどんなものか”
歌劇「椿姫」より“燃える心を”
“プロヴァンスの海と陸”
“ああ、そはかの人か”〜“花から花へ”
ブルックナー作曲ミサ曲第3番 |
|
指揮者 |
|
山本康童
|
|
ソリスト |
|
ソプラノ 高原亜希子
メゾソプラノ 中西美友紀
テノール 藤井 雄介
バリトン 駒田 敏章
|
|
出演者 |
|
市原市楽友協会合唱団
市原市楽友協会オーケストラ
市原市楽友協会児童合唱団
|
|
市原市楽友協会は、合唱団付きのオーケストラです。そのため、毎年12月のコンサートは、前プロのオーケストラの演奏に加えて、2部は合唱付きの大曲に取り組んでいます。このような演奏会を、地方都市で定期的に開催することは経済的、技術的にかなり困難です。楽友協会は、幸い良き指導者に恵まれ、今年で17回の演奏会が、開催出来ました。
このような演奏会を、毎年楽しみにしておられるクラシックフアンの皆さん、そして初めて聴かれた方々は「市原でも、こんなすごいことが出来るのですね」と驚かれる方々も大勢いらっしゃいます。
また今年は、「楽友協会からメリークリスマス」とのサブタイトルで、子供からお年寄りまで楽しんでいただける、プログラムにしました。
まず大きな取り組みとしまして、市原市内65の小・中学校に”オーケストラと一緒に歌いませんか”と児童合唱の募集をしました。市内のミニコミ紙にも募集の記事を掲載し、おかげさまで70名の子供たちが集まりました。この子供たちは、1,2校の限られた学校の合唱部の生徒ではなく、市内のいろいろな学校から、歌の好きな子供たちが集まってきました。小1〜中2まで、3ヶ月間、父母の送迎で練習に励み、本番は素晴らしい演奏で、会場の皆さんに大きな感動を与えました。この子供たちのおかげで、日頃クラシックの演奏会に縁の無かった、父母・兄弟・祖父母・学校の友達の皆さんに聴いていただけたことは、大きな成果だったと思います。
また、テレビの画面でしか聴けないオペラのアリアを、生で聴いてもらいたく、4名のソリストのアリアをプログラムに入れました。この取り組みは、クラシックフアンや初めての方々にも、大変好評でした。このような一部のプログラムに続き、プロのソリストとアマチュアとはいえ、鍛えられた合唱団による二部のブルックナー「ミサ曲」は、一部とは違った感動を与えたようです。
今回の取り組みで一番良かった点は、子供の頃から本格的な訓練を受け、オーケストラと一緒に舞台に立てる喜び感動を味わったことは、これからの人生に大きなプラスになったと思われます。また市原市長さんが聴きにこられ、とても感動され”元気の出る市原”のためにこのような取り組みを、今後もどんどんしてほしいと、激励されました。
|
|
会場前の受付風景 |
|
会場入口 |
|