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瀬戸市民オーケストラ |
第20回記念定期演奏会
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会場 瀬戸市文化センター |
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瀬戸市民オーケストラ
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曲 目 |
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ショスタコーヴィチ/交響曲第5番
グノー/歌劇「ファウスト」からバレエ音楽
ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」 |
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指揮者 |
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今村 能
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ソリスト |
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出演者 |
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2007年6月17日、瀬戸市文化センター 文化ホールにて、第20回定期演奏会が開催されました。この演奏会は1200回目のトヨタコミュニティコンサートでもあり、会場は20年余の歴史を積み重ねたオーケストラの演奏に期待して集まった聴衆でいっぱいとなりました。
「20周年とトヨタコミュニティコンサート1200回にふさわしい曲を選んだ」(チェロ・
河野健夫氏)
このコメントのように、この日の曲目はドヴォルザーク序曲「謝肉祭」、グノー歌劇「ファウスト」バレエ音楽、ショスタコーヴィッチ交響曲第5番、という多彩なものでした。
「チェコ、フランス、そしてロシアの作品をいかに明確に演奏し分けるかが、大きな課題でした。ドヴォルザークは演奏の確実さ、リズムの正確さが必要であり、グノーにおいては押し付けがましくないエレガントな音楽をこころがけ、ショスタコーヴィッチに対してはどのような種類のフォルテッシモを作り出すかを考えました。」(指揮・今村 能)
今村氏の躍動感あふれる指揮のもと、オーケストラは見事に3種類の作品を作りあげた
演奏を披露しました。
このオーケストラと今村氏は今回が初共演ということでしたが、十分なコミュニケーションが取れている演奏でもありました。
「瀬戸市民オケは練習ごとに進歩を見せ、それがしり上がりによくなっていきました。音楽的な上昇という点ではさらなる可能性があることと思います。」(指揮・今村 能)
聴衆のアンコールに答えて、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」が演奏され、
20周年を記念するコンサートは幕を閉じました。
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開場とともにたくさんのお客様が入場されました。 |
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指揮の今村 能氏とコンサートミストレスの星原美夏氏 |
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