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岡崎フィルハーモニー管弦楽団 |
第33回定期演奏会 〜ドイツ正統派音楽の感動を貴方に〜
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会場 岡崎シビックセンター コンサートホール「コロネット」 |
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当日午前の練習風景
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曲 目 |
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ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲
モーツァルト ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調
ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 |
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指揮者 |
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小澤一俊
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ソリスト |
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上原真理(ピアノ)
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出演者 |
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演奏 岡崎フィルハーモニー管弦楽団
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TCC1202回として、6月24日(日)に、岡崎フィルハーモニー管弦楽団第33回定期演奏会を行いました。今回はサブタイトルを〜ドイツ正統派音楽の感動を貴方に〜と銘打ち、ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」序曲、 モーツァルトピアノ協奏曲 第21番 ハ長調、 ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 を取り上げました。当日は朝からの雨模様にもかかわらず、岡崎市シビックセンター内コンサートホールコロネットに、岡崎市立南中学校及び羽根小学校招待者を含む、ほぼ満員の観衆にお越し頂き、団員一同大変感激致しました。今回は会場のキャパシティーが小さいため、十分な広報活動を出来なかったのが大変残念でしたが、次回は大きい会場で開催し、積極的な広報活動をしたいと考えております。
今回はメインの曲目に「のだめカンタービレ」で有名になった、ブラームス交響曲第1番を取り上げ、なじみのある選曲とした事で、渋くて難解なブラームスの良さを、多くの人に分かってもらえたのではないかと思います。来場者アンケートの中には「自分はあまり音楽には詳しくないが、第2楽章のバイオリンソロが切なくて、胸にジーンと来て思わず涙が・・・」という、演奏者冥利に尽きるコメントも頂戴いたしました。また、ホルン・ティンパニー・トロンボーンにもお褒めの言葉を多数頂きました。
また、昨年のモーツァルト生誕200年の余勢を駆って、今回はピアノ協奏曲 第21番を取り上げました。ピアノの上原真理さんとは4回目の共演です。この曲は映画「短かくも美しく燃え」の音楽として用いられた、2楽章が特に天国的な美しさで、彼の数ある作品の中でも指折りの名曲です。そのため、演奏者(特に木管)には高度な表現力が求められる難曲でもあり、残念ながら今回はブラームス程の評価はいただけませんでしたが、オーケストラの表現力を高めるために、モーツァルトの作品を頻繁に取り上げて行く必要があると思います。
また、今回招待した小中学校の生徒のほとんどが、オーケストラを生で聴くのが始めてで、オーケストラを大変新鮮に感じたそうですが、これを契機に、クラシック音楽に興味を持って頂ければ嬉しい限りです。
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開場直後の様子 |
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