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TCC活動スケジュール
レポートリスト
2007年度
群馬シティフィルハーモニーオーケストラ第40回定期演奏会(群馬シティフィルハーモニーオーケストラ)
第35回 東京サロンオーケストラシンフォニックコンサート(東京サロンオーケストラ)
第9回題名のある音楽会(北上フィルハーモニー管弦楽団)
第38回定期演奏会(郡山市民オーケストラ)
目黒区民交響楽団第65回定期演奏会(目黒区民交響楽団)
大分交響楽団2007ファミリーコンサート(大分交響楽団)
横浜シティ・フィルハーモニック第43回定期演奏会(横浜シティ・フィルハーモニック)
仙台市民交響楽団 第57回定期演奏会(仙台市民交響楽団)
埼玉フィルハーモニー管弦楽団創立40周年記念第53回定期演奏会(埼玉フィルハーモニー管弦楽団)
第20回記念定期演奏会(瀬戸市民オーケストラ)
トヨタコミュニティコンサートinみつけ(新潟交響楽団)
第33回定期演奏会 〜ドイツ正統派音楽の感動を貴方に〜(岡崎フィルハーモニー管弦楽団)
奈良交響楽団第49回定期演奏会(奈良交響楽団)
ファミリーコンサート(八王子フィルハーモニー管弦楽団)
第27回定期演奏会(船橋ジュニアオーケストラ)


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TCC活動レポート
成田フィルハーモニー管弦楽団
みんなで歌おうファミリーコンサートin酒々井
会場 プリミエール酒々井文化ホール
2007年11月24日(土)14時00分開演(13時30分開場)


受付に車椅子のお客様がいらっしゃったところ

曲 目 【第1部】童謡(聴衆と一緒に)
 ●もみじ、ふるさと、赤とんぼ等
【第2部】ハープ独奏
 ●引き潮(L.マクスウェル)/タンゴ・ルンバ(C.サルツド)他
【第3部】オーケストラ演奏
 ●ポルカ「雷鳴と稲妻」(J.シュトラウス)
 ●シンコペーテッドクロック(L.アンタ゜ーソン)
 ●カルメン組曲抜粋(J.ビゼー) 他
指揮者 吉村 仁
ソリスト 小倉牧子(アルト)
大木理恵(ハープ)
出演者 成田フィルハーモニー管弦楽団

 当団の演奏会はこれまでほとんど成田市内が主で、隣町の酒々井での演奏会は一昨年のファミリーコンサート以来でした。
 小さな町、大きくはないホールでの演奏会でしたが、行政広報に案内が掲載され、また乳幼児も可ということで子育て中の親子連れや、地元の方々が多数いらっしゃり、アットホームな会場の雰囲気でした。
 定期演奏会の大曲プログラムと違い、企画進行の良し悪しがこのようなファミリーコンサートの成功の鍵ではないかと思いますが、ファミリーコンサートとしては今回が3回目の試みで、今後団としてノウハウを積み次回以降の参考にしたいと思います。

 <良かった点>
 当団としてTCC協賛金を頂けることは、財政的に大変ありがたく、またその協賛金を地域あるいは聴衆の皆様にきちんと還元できたことはとても喜ばしいことです。
 自己満足的な演奏会ではなく、社会貢献としてのTCC趣旨に沿った企画を目指し、またアンケート等お客様の声にもそれが反映された点がまず何よりも良いことでした。
★TCCについて〜アンケートから
○メセナは景気が悪くなると中止となる例が多いので細く長く無理のないように継続してほしい。
○初めて知ったけど他の会社も見習ってほしい。
○社会貢献、これからの将来未来は欠かせない重要な事であると思います。
○各地でいろいろと文化活動に貢献していることは、大変素晴らしいことです。今後も一層続けて欲しいと念願します。
○世界のトップグループ企業としてどんどん社会貢献してほしい。
○車の販売、住宅その他だけだと思っていました。地域に溶け込んだコンサート、文化方面等人の心にうるおいと、車の販売も頑張って。文武両道。
○企業(トヨタ)が地域にこのような貢献をしていることを初めて知りました。これからも続けていただきたいです。
○企業の社会貢献としては、最もいい形ではないかと思う。
○TCCの貢献度素晴らしいと思いました。日本を代表する世界の企業としてこれからもよろしくお願いします。
○世界的な大企業で自動車は身近な感じを持っていましたが、国内、国外での貢献、また、この度のコンサート支援など私たちにとって嬉しいことです。
○今日のチラシで初めて知りました。交通安全以外にも活動されているとのこと、益々社会に役立つ活動をされていって欲しいです。
○利益還元よろしくお願いします。現代のメヂチ家を目指せ。
○とても良いことだと思います。天下のトヨタですので今後もよろしくお願いいたします。
○地元オケ等の支援ぜひ続けてください!。
○トヨタの貢献を身近に感じました。
○今後も、こういったコンサート公演などを続けて欲しいと思います。日本を代表する企業として。


<今後の課題>
 今回の会場は350席で、新聞告知を見ての問合せが通常の演奏会より多く、来場者が定員オーバーするかかなり心配でした。最終的に316名入場でほぼ満席でしたがお客様をお断りする場面がなく安堵いたしました。
 来場者予測はかなり難しく、日頃の演奏会の来場者分析が大切と思いました。TCC等社会的に責任ある演奏会を行うにはもう少し広い会場が必要かとも感じました。
 今回はTCCということもあり協賛金を予算に組み入れて、ソリスト二人を招き、またかなり綿密なオケ練習を行うことができましたが、今後、当団はまだまだ財政的に潤沢というわけではありませんので、協賛金なしでの演奏会はかなりシビアな運営になるかと思います。自主運営をした時、今回企画のようなレベルを保持していくことが課題になると思います。
 無料演奏会での来場者分析はかなり難しく、今回は受付係りがかなりきめ細かく対応しましたが、今後無料の時の来場者把握の方法を一考したいと思います。


ハープ大木氏ソロ。名演奏に会場は子供さんまで静まり返った。




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