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交野シティ・フィルハーモニック |
第9回定期演奏会
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会場 枚方市民会館 大ホール |
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演奏風景(シベリウス交響曲第2番)
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曲 目 |
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ハイドンの主題による変奏曲(ブラームス)/バレエ「白鳥の湖」より(チャイコフスキー)/交響曲第2番ニ長調(シベリウス) |
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指揮者 |
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木村 俊明
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ソリスト |
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出演者 |
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交野シティ・フィルハーモニック
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今回の演奏会は当団の定期演奏会ではあるが、子供達やより多くの方々にクラシックコンサートを楽しでいただけるよう、『白鳥の湖』という馴染みのある曲を中心に、編成の面白さがある「ハイドンの主題による変奏曲」、ダイナミックさを楽しんでもらえるよう「シベリウス交響曲第2番」という選曲の工夫をした。演奏する側から見ると、なかなか手強い曲が並び練習が大変であったが、本番では善戦出来たのではないかと思っています。アンケートをはじめ「年々オーケストラのレベルが向上してきている」というお褒めの言葉を頂けるようになってきたことも励みになっています。
<良かった点>
アンケート結果からは「白鳥の湖」は馴染みがあるためか好評であり、シベリウスの交響曲は迫力があったという意見が多く見られた。また「ハイドンの主題による変奏曲」が中学生に思いのほか好評であり、今回の選曲の狙いが当たった。
前回のTCCから子供さんを無料としたことによって、絶対数はまだ満足いく数字ではないが、親御さんに連れられた小学生の姿も増えてきている。今後もTCCの有無によらず「高校生以下無料」を続けていこうと考えている。
<今後の課題>
毎回聴きに来て頂いているお客さんも増えてきた反面、お客さんが固定化してしまっていることにもなり、新しいファンの獲得に向けた広報活動に工夫が必要であると考える。特に高校生の来場が少なく、中学生時代に来て頂いても、その後足が遠ざかってしまっている状況である。
小学生以下の入場希望がある。しかし会場設備の問題、他のお客様への配慮など定期演奏会では難しい問題である。「ファミリーコンサート」のような、1曲の演奏時間が短く、解説を入れるような工夫をした演奏会で未就学児童の入場を考えていきたい。
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受付風景 |
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