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熊本ユースシンフォニーオーケストラ |
熊本ユースシンフォニーオーケストラ 第39回定期演奏会
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会場 熊本県立劇場コンサートホール |
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ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番
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曲 目 |
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バルトーク/舞踏組曲
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第3番ニ短調
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指揮者 |
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高関 健
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ソリスト |
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清水 和音(ピアノ)
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出演者 |
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演奏:熊本ユースシンフォニーオーケストラ
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今回の定期演奏会の最大の印象は、清水和音さんの素晴らしいピアノであったと思います。ラフマニノフの3番という難曲ですが、清水さんはオーケストラのパートの全てを把握なさっており、本番演奏中も時折はアンサンブルを楽しまれたり、団員とのキャッチボールをなさっている様子が、客席からも感じられました。演奏している団員も、ピアノの「伴奏」をしているのではなく、「アンサンブルをしている」という喜びを感じながらの演奏が出来た事は、素晴らしい共演だったと思います。
その演奏を引き出してくださった、ソリストとオーケストラ双方を熟知されている指揮者高関健氏の存在が大きかったと思います。
良かった点
開催日がお盆で、集客が心配されましたが、プログラムと広告が功を奏したのか、1563名、満席の約9割近い入場者がありました。
悪かった点
70歳以上の皆さんを、シニアご招待させて頂いたのですが、お盆という事で、親戚の集まりや帰省などと重なり、昨年に比べて入場者が減ってしまいました。
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