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福島市民オーケストラ |
福島市民オーケストラ 第19回ファミリーコンサート
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会場 福島市音楽堂 大ホール |
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指揮体験コーナー。
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曲 目 |
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チャイコフスキー 歌劇「エフゲーニ・オネーギン」より「ポロネーズ」
ハチャトリアン バレエ組曲「ガイーヌ」より「レスギンカ」「子守唄」「剣の舞」
ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の娘たちの踊り」「だったん人の踊り」
体験コーナー (指揮者・打楽器)
植木等メドレー
ディズニーメドレー
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指揮者 |
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小野富士(NHK交響楽団ヴィオラ奏者、福島市出身)
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ソリスト |
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出演者 |
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司会 関根みどり
演奏 福島市民オーケストラ
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好天に恵まれ、会場前からお客が列をつくるなか時刻を切り上げての開場。
第1部ではチャイコフスキーのポロネーズに始まり、「剣の舞」や「だったん人の踊り」など華やかな名曲を演奏しました。
大音響に驚かされた子供もいたようでしたが、おそらくクラシック音楽の醍醐味は伝わったことでありましょう。
第2部、体験コーナー。休憩時間での体験者募集には大勢の子供達が集まり、楽器紹介のあと、幼稚園児、小学生、大人の各1名に指揮を体験して頂きました。
第3部、植木等やディズニーの曲などクラシック音楽のイメージからは少し離れたおなじみの曲を演奏しました。客席に見えるお客様の笑顔にとても楽しんでいただいている様子が感じられました。
<良かった点>
・会場席数の約8割の集客を達成できた。
・体験コーナーでは多くの子供達にステージ上でオーケストラの演奏を体感してもらい、和やかで楽しい時間を共有できた。
・子供から高齢者まで幅広く親しみやすい選曲を行ったために、聴衆の反応も良く、最後まで楽しんでいただけた。
・未就学児童の入場を認める場合、演奏会の静粛性との両立が常に課題となるが、今回はプログラムと指揮者のトークにより「子供達に演奏会の聴き方を実際に教える場としてご利用頂きたい」と、当演奏会の意義について聴衆の理解を求めた。このことについては、トーク後の聴衆の反応、そしてアンケートの回答からも一定の理解が得られたことが確認できた。
・特に「子供と一緒に入場できて良かった」「教育に役立った」という来場者のご意見を多数頂き、体験コーナーなどの企画にも好意的な感想が多かった。
<今後の課題>
・体験コーナーでは、あまりにも多くの希望者が集まったためにステージ進行の遅延を招いた。より綿密な進行計画が必要と感じた。
・演奏会の静粛性との両立、聴衆のマナーの向上については、このような演奏会を通じて団としても今後も積極的に取り組む必要性を感じた。
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会場風景。 |
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演奏風景。 |
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