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札幌フィルハーモニー管弦楽団 |
札幌フィルハーモニー管弦楽団第42回定期演奏会
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会場 札幌コンサートホール“Kitara”大ホール |
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ホール入口に掲示されたコンサート案内
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曲 目 |
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歌劇「後宮からの逃走」序曲(モーツァルト作曲)
「ラプソディ・イン・ブルー」(ガーシュイン作曲)
「交響曲第2番ホ短調」(ラフマニノフ作曲) |
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指揮者 |
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中田 昌樹
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ソリスト |
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東 誠三(ピアノ)
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出演者 |
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札幌フィルハーモニー管弦楽団
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事前の2回にわたるNHK情報番組での紹介、また札幌市内地下鉄主要15駅へのポスター1ヶ月貼付などの効果もあり、前売が大きく伸びた。
招待については、市内小中学生をはじめ、特に今回は障害者の方々に重点を置き、当日、団員ボランティアらが作成した点字プログラムを用意するなど、コンサートを楽しんでいただけるよう環境づくりにつとめた。演奏前後には、指揮者が重度身障者および家族の方々に直接会うという時間も設けることができた。
演奏自体も、東誠三氏のピアノソロによるラプソディ・イン・ブルーを中心に多くの賞賛の声をいただき、お客様の満足度もあがったものと思われる(アンケート結果より)。
また、昨年A2方式でおじゃました伊達市からもご来場された方々がいらっしゃり、こうしたアウトリーチ活動の重要さも改めて認識した。
<今回の演奏会で良かった点>
・いつも以上に事前広告につとめ、観客動員にも効果があった。(入場者 1,106名)
・当日配布のプログラムは、団員それぞれが生の声を反映執筆し、さらにオ ケ入門として、あえてステージマネージャにスポットをあてたコラムも執 筆、お客様に大変好評だった。
・日曜のマチネ開催となり、札幌市近郊からのお客様にも好評だった。
<今後の課題について>
・さらにお客様と近づけるコンサートとしていきたい。(指揮者による解 説、終演後のお客様とのふれあいなど)
・トヨタ販売店殿ショールームでのミニコンサート事前開催など、さらにト ヨタ殿との協調を深める方法を考えたい。
・今後も、高齢者、障害者の方々を積極的にご招待すべく環境づくりをすす めていきたい。
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会場を待つお客様の列 |
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ラプソディ・イン・ブルー演奏後に盛大な拍手をいただく |
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