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姫路交響楽団 |
姫路交響楽団サマーコンサート2008
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会場 姫路市文化センター 大ホール |
2008年 7月27日(日) | 午後6時開演(午後5時30分開場) |
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受付風景
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曲 目 |
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チャイコフスキーのバレエ音楽
「白鳥の湖」作品20より
情景・四羽の白鳥の踊り・スペインの踊り・終曲
「くるみ割り人形」作品71より
序曲・マーチ・人形とネズミの戦い・Pas de deux
パイレーツ オブ カリビアン メドレー
久石譲:オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」 |
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指揮者 |
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黒田 洋
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ソリスト |
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出演者 |
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姫路交響楽団
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真夏の暑い1日でしたが、午後6時開演と言う事もあり、1,182名の方に御来場頂きました。今回のサマーコンサートは世代を超えて楽しんで頂けるコンサートをコンセプトに、第1部ではクラシックのステージとして「チャイコフスキーのバレエ音楽」と銘打ち、「くるみ割り人形」・「白鳥の湖」からの抜粋を演奏しました。良く知られた曲を演奏する事でクラシック音楽の楽しさやフルオーケストラの持つ醍醐味を充分に堪能して頂けたと思います。又、司会者を介して、曲の解説を入れながら演奏を進めた事も大変解りやすかったと好評でした。
第2部では、映画音楽のステージとして、昨年までシリーズ3作が封切られ若者達にも大変人気のある「パイレーツ オブ カリビアン」より、第1作「呪われた海賊たち」メドレー・第2作「デッドマンズ チェスト」メドレーと、宮崎アニメの傑作「となりのトトロ」の音楽を作曲者久石譲氏の絶妙の構成で楽器紹介も入れながらナレーションに沿って物語を進めていくオーケストラストーリーズ「となりのトトロ」を演奏しました。普段聴いた事のある「となりのトトロ」の音楽が目の前でフルオーケストラで演奏される様は、世代を超えて楽しんで頂けるステージになりました。
アンコールにお答えして、まず「くるみ割り人形」から「花のワルツ」を演奏し、更に「となりのトトロ」から「さんぽ」を会場全体で合唱してコンサートを締めくくりました。
(良かった点)
よく知られた曲でプログラムを構成した事と、司会者を介して曲の解説を入れながら演奏を進めた事が好評でした。
小さなお子さんを連れた御家族からは、なかなかこのような家族で出かけられるコンサートが少ないので、今後も継続して欲しいという声が多く寄せられました。
(今後の課題)
出来るだけ多くの方に気軽にお越し頂きたいという趣旨で演奏会の無料公演を続けていますが、無料の場合、来場者の事前把握が非常に難しく、往復葉書による事前申込等の方法で来場を呼びかけましたが今回も予想をかなり下回りました。今後は、出来る範囲でこのギャップを埋める努力をしていくつもりです・
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チャイコフスキーを熱演 |
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会場全体で「さんぽ」を合唱 |
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