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新潟交響楽団 |
新潟交響楽団第82回定期演奏会
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会場 新潟県民会館 大ホール |
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リハーサル風景
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曲 目 |
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ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」序曲
ハイドン 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
ブラームス 交響曲第4番 ホ短調 Op.98 |
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指揮者 |
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松沼俊彦
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ソリスト |
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なし
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出演者 |
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新潟交響楽団
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TCCは今回で11回目(A方式2回、B方式9回、そのほかC方式が1回あるがこれはカウントしないとのこと)であったが、B方式の中ではこの度の演奏会が最も神経を使い、労力を費やした。以前は申請するだけで?補助金がいただけるということでアマチュアオケにとってはまさに救世主的存在であったが、招待形式のB方式となったことで事前活動から中間報告、最終報告に至るまで書類提出等の事務作業が増えたように思う。しかしこれも博報堂からJAOが事務窓口を引き継いだ結果と思えば致し方ないことか。招待来場者数対会場収容人数比率10%以上というのはなかなか厳しい項目であり、入場者数は蓋を開けてみなければ分からないアマオケのコンサートとしては、動員数は気がかりであったが何とか達成できてホッとしている。
初級弦楽器講習会の受講者で主に小学校の生徒さんあたりが「将来オーケストラをやってみたい」とオケに興味を抱いてくれたことは収穫であった。
<良かった点>
初級弦楽器講習会受講者の方々で「生のオーケストラを聴くのは初めて」という生徒さんが結構おられたのは意外であった。また、指導的お立場の先生でも初めてという方もおられ、今回のご招待の趣旨が生のオーケストラの音を体験するという観点からすれば、大変意義深い演奏会であったといえる。私たちの身の回りは音楽が溢れており、聴こうと思えばいつでもどこでも聴けるように思うが、現実はそこに動機付けがなされないと「聴きに行く」行動に移されないということを認識させられた。
<今後の課題>
招待来場者数対会場収容人数比率10%以上という目標ラインは支援されているトヨタさんとしては当然の要求かと思うが、毎回このラインを厳しく追及されていくと、企画を見直したりコンサートホールを変えざるを得ないといったことになりかねず、多少大目に見てほしい項目である。
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会場風景 |
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本番風景 |
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