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広島市民オーケストラ |
第18回定期演奏会
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会場 広島国際会議場フェニックスホール |
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曲 目 |
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ブラームス /ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフ/交響曲第2番 |
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指揮者 |
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宮松 重紀
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ソリスト |
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長尾 洋史
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出演者 |
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広島市民オーケストラ
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今回の演奏会は,私どもの音楽活動35周年記念演奏会でした。当日は,900名近くのお客様にご来場いただき,予定していた座席数の8割を越えることとなりました。プログラムはブラームスのピアノ協奏曲第2番,ラフマニノフの交響曲第2番と,どちらも大曲で高い技術が求められる曲ですが,指揮者の宮松重紀先生のご指導とともに,プロの奏者の皆様にもセクション単位でご指導いただくことにより,演奏の向上をめざしました。
<良かった点>
お客様からのアンケート結果より,2曲とも演奏に対して数多くの肯定的意見をいただきました。特に,ソリストのピアノが奏でる豊かな音色や旋律,オーケストラのアンサンブルやセクションの技術力,そして,それらを束ねる指揮者の音楽性に対し,多くの肯定的なご意見を頂戴しました。アンケートをご提出いただいたお客様の数も350名以上となり,演奏会直後にお客様が「何か伝えたい!」という気持ちをもたれた演奏会であったと考えています。開演前のロビー・コンサートや,印刷物のパンフレット記事についても,興味深い・読みやすいなどの肯定的意見をいただきました。
アンケート回答のうち,過半数を超える方々が当団の演奏会に来られたことがある方でした。地域に根ざしたアマチュア・オーケストラとしての期待と責任を実感しています。演奏会開催にあたり,ご協力いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。
<今後の課題>
中・高生を多くご招待し,クラシック音楽に親しんでいただきたかったのですが,定期試験や学校行事と重なってしまい,当初の計画通りにはいきませんでした。開催時期について,可能な範囲で工夫したいと考えます。また,当日は会場に備えている母子室を使用できるようにしましたが,受付の外にあるため,モニタを通して演奏会を視聴することになり,あまりよい環境ではないと思っています。今後,会場の選択も含めて改善していきたいと考えています。
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