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近畿フィルハーモニー管弦楽団 |
第1429回TCC 第28回定期演奏会
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会場 いずみホール |
2013年 7月14日(日) | 14:00開演(13:00開場)
12:30より座席指定開始 |
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開場直後、続々と入場される招待客
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曲 目 |
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チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」
フォーレ:組曲「ドリー」作品56
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲 |
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指揮者 |
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岡田 良機、津川 誠
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ソリスト |
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出演者 |
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近畿フィルハーモニー管弦楽団
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コンサートは颯爽と棒を振る津川氏の指揮の下、グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲で華やかに幕を開けました。
招待枠に応募してくれた小学生たちは、迫力ある生の音にさぞびっくりしてくれたことでしょう。
住吉区の高齢者の方々も、心躍る思いで引きつけられたと思います。
2曲目は、フォーレ:組曲「ドリー」ですが、オーケストラで演奏されることは珍しく、アンケートでもその愛らしいメロディーに、喜んで頂けたことが伺えました。
休憩を挟んでメインのチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」はうって変わってコントラバスの重々しい雰囲気の内に始まります。聴衆の大部分はこの曲を聴くために足を運ばれ、期待をしておられます。
そして最後、またもやコントラバスの重々しい雰囲気の内に曲が終わりますが、音が途絶えても、指揮者の腕がまだ下りません。次ぎの瞬間腕が下りて、「ブラボー」の声がかかり、大きな拍手の中で演奏者たちは勿論、聴衆も安堵が一転、興奮を抑え切れない高揚で盛り上がりました。
いつも聴きに来てくれる常連も、今回ご招待した高齢者や小学生も、「やっぱり生の音って素晴らしい」とご感動頂けたものと自負しています。
今回TCCはマスコミへのアピールがやっと実り、3週間ほど前に新聞に小さく取上げられました。5cm角ほどのコンサート案内ですが、問合せも数件あり、アンケートでもその効果は歴然でした。リリースによる広報は今後も欠かせないイベントとして、続けて行きたいと思います。
反省としては、音楽の仕上がりをもっと前倒しし我々団員が、本番当日だけでなく普段の早い時期から、楽しめないと面白くないと思いました。
運営面では、入場者の予想と把握についてです。今回はお越し頂いた数人の方に、ご入場頂けずお帰りして頂くという大失態を演じました。
お帰り頂いた方々にあらためてお詫び申し上げます。
前日までの予想によって当日券を停めるとか、打てる手はあります。
今後はこのようなことの無いよう、役員一同努力する所存です。
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熱演するコンサートマスター等楽員 |
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終演後のカーテンコール |
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