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福井交響楽団 |
福井交響楽団オータムコンサート2016
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会場 福井県立音楽堂「ハーモニーホールふくい」大ホール |
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福井故郷楽団
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曲 目 |
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交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」 ドヴォルザーク
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調作品23 チャイコフスキー
喜歌劇「軽騎兵」序曲 スッペ |
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指揮者 |
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堺 武弥
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ソリスト |
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ピアノ独奏 木下 由香
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出演者 |
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福井交響楽団
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今回の演奏会は、いずれも聴き馴染みのある3曲であり、地元のピアニスト木下由香さんとの共演が実現したことにより、当団の演奏会に初めて来場された方が多かった。県内にこのような活動をしているオーケストラがあったことを知ったという方々や、生のオーケストラ演奏を聴くことができたことに対し満足度が高かったことから、新たな音楽ファンを増やす事ができて大変良い演奏会であったと感じている。
<良かった点>
・当団の聴衆を新たな範囲に拡大することを目的としたプログラムや客演者により、ねらい通り初めての来場者が増えた。
・ピアノコンチェルトは、ピアニストの木下由香氏と当団ホルン奏者が長年夢みていた夫婦共演でもあり、プログラムに掲載した彼らの思いを綴ったコメントが感動的であった。
・指揮者の堺氏が、アンコールに応える際に会場を和ませ、聴衆との距離が一層縮まり会場が一体となって演奏会を終えることができた。
<今後の課題>
・トヨタ販売会社様を通じてマスコミ各社への情報提供を行ったが、このような活動に対するマスコミの関心が低かった。やはり直接面談し、TCCの支援や楽団の活動内容をしっかりと説明して各記者の理解を高めることが必要であると感じた。
・入場者数は、当楽団の通常の演奏会と同程度であった。招待者が多かったにも関わらず、客演者やプログラムの内容からすれば来場者数が少なかった。団員や関係者の集客範囲には限界があるが、県内に広くPRできる広報体制の一層の工夫が必要であると感じた。
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受付の様子 |
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