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北名古屋シティ管弦楽団 |
北名古屋シティ管弦楽団第21回定期演奏会
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会場 北名古屋市文化勤労会館大ホール |
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開場時の入り口付近
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曲 目 |
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ビゼー:劇音楽「アルルの女」第1・2組曲
シベリウス:交響曲第1番 |
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指揮者 |
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松山英司
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ソリスト |
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出演者 |
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予想された雨も降らず、天候には恵まれ開場前は、お客様の長い列が出来た。
本番2ヶ月ほど前の、突然の指揮者交代はお客様には関係のないことはであったが、演奏する団員にとっては、少なからず動揺があった。「シベリウス 交響曲第1番」は、ただでさえ難しい曲であるのに、曲の完成度は90%に達したかどうか、というところであった。しかしながら、急遽ピンチヒッターをお願いした松山英司氏の巧みなタクトで何とか本番を迎えることができた。
<良かった点>
・「アルルの女」は、広く知られた曲で、愛好者も多い。当団の過去のアンケートにもリクエストが多かった。その曲を取り上げたために、評価が高かった。著名な曲を演奏することも大事であると認識した。
・「シベリウス 交響曲第1番」は、2番に比べると、演奏される機会が少なく、有名な曲とは言えない。見方を変えると、曲を演奏することが難しいということである。ましてアマチュアにとっては、至難の業である。しかしながら、とても美しい曲であった。初めて聞いたお客様もそう思われたことと思う。
・毎回のことではあるが、アンコール曲(今回はカルメン組曲の1曲)は、大変好評であった。
<今後の課題>
・上記の見方から、演奏会では、聴いたことがある曲と新しい素晴らしい曲を取り上げるのが良いと思われる。
・地元のマスコミにもう少しアピールする一方、市内の小中学校に対しても、今までと違ったアプローチの必要があると思われる。
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シベリウス 交響曲第1番 演奏風景 |
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