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大阪府医師会フィルハーモニー |
大阪府医師会フィルハーモニー 第46回定期演奏会
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会場 ザ・シンフォニーホール |
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舞台写真
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曲 目 |
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ベートーヴェン作曲 序曲「レオノーレ」第3番
ビゼー作曲 「カルメン」組曲から
チャイコフスキー作曲 交響曲第6番「悲愴」 |
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指揮者 |
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藏野雅彦
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ソリスト |
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出演者 |
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大阪府医師会フィルハーモニー
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<良かった点>指揮者の突然の交代にもかかわらず、団結して定演を終了することが出来ました。演奏は、難曲ぞろいのプログラムであったが、リピーターの来場者にオーケストラのレベルアップを実感させる内容でありました。来年は、今回と同じく藏野雅彦先生のご指導をいただくので、さらなるレベルアップを図りたいと考えています。
TCC招待者として今年は新たに、大阪市立南小学校の高学年と父兄を御招待しました。同地区は、児童の40%が外国人であり貧困家庭が多く、クラシック音楽とは無縁な方が多いのですが、校長先生を通してご招待することができ大変感謝されました。さらに、本年4月に大阪市鶴見区に日本で初めて設立された「TSURUMIこどもホスピス」の入所者とその家族、スタッフを招待することができました。重症の入所者の方々で、車椅子の周囲に介助者が必要となるため12席を取り外し、人工呼吸器装着のための電源コードを設置しなおして対応しました。体調の悪い中、最後までお聴きいただくことができました。
「TSURUMIこどもホスピス」は、運営資金を全て寄付で運営されています。今回、定期演奏会では初めての試みとして、プログラムに「TSURUMIこどもホスピス」の説明を載せ、ご理解いただいた後にホールホワイエで募金活動を行い、113,549円の浄財を寄付することができました。
音楽はもちろん、他のオーケストラにはない大阪府医師会フィルハーモニーの特色を出せたと考えています。
良い活動ができたと考えており、来年も続けたいと考えています。
<今後の課題>
過去のアンケートにご住所を書いていただいた方々に、チラシの郵送を行っています。ホールで販売している席が、リピーターのニーズに応えられないので、その方々には優先的に良い席を販売できるようにしたいと考えています。
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ホール玄関 |
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ボランテイアによる募金活動 |
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