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| 山梨交響楽団 |
トヨタコミュニティコンサートin山梨
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| 於 山梨県立県民文化ホール 大ホール |
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ラベル作曲／ボレロ
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| 曲 目 |
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バレエ音楽「くるみ割り人形」より“行進曲”（チャイコフスキー） 「ピアノ協奏曲第１番（チャイコフスキー） 「ボレロ」（ラベル） 交響曲第３番〈オルガン付〉（サン＝サーンス） |
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| 出演者 |
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指揮者：北原幸男
ピアノ独奏：仲道郁代
バレエ：井上バレエ団
オルガン独奏：井上圭子
ゲストコンサートマスター：永峰高志
演奏：山梨交響楽団
音楽監督・お話：三枝成彰
司会：佐藤和子
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�．灰鵐機璽箸陵融劼抜儺卞旭�数及び招待者
指揮者には北原幸男氏、トレーナー兼ゲストコンサートマスターにＮ響の永峰高志氏をお迎えし、山梨交響楽団（通称「梨響」）による山梨県で開催する初めてのＡ方式のＴＣＣとなりました。
冒頭は、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」より“行進曲”でＴＣＣin山梨は幕を開けました。その後は音楽監督三枝成彰氏の素敵なトークがあり、仲道郁代さんのピアノ独奏でチャイコフスキーのピアノ協奏曲第１番を演奏しました。観客の大きな拍手の中、仲道さんは、アンコールとしてクライスラーの“愛の挨拶”をソロで弾いて下さいました。
後半は、井上バレエ団のバレエ付きでラベルのボレロ、井上圭子さんのオルガン独奏でサン＝サーンスの交響曲第３番“オルガン付”、アンコールにはバレエ付きで「くるみ割り人形」より“花のワルツ”を演奏して「クラシックのフルコースをお楽しみ下さい」と題した演奏会は幕を閉じました。
観客動員1,545名、うち招待者は連盟の神野会長、足木副理事長にも遠路お越し頂き、県内トヨタ販売会社関係者、梨響賛助会会員及び山梨ライトハウス招待者等200名をお招きしました。
�▲▲鵐院璽氾�による聴衆や関係者の感想
当初は知名度の高いゲストを招くことで集客を図ろうと考えていましたが、それについては予想をはるかに超える反響があり、聴衆が会場へ足を運ぶきっかけとしてはまさに当を得たかたちとなりました。しかし、それだけでは、コンサート終了後に不満も出てしまうはずですが、満足した様子で会場を後にする観客の皆さんが多く、アンケートでもそのような感想を多く頂きました。
三枝成彰音楽監督の話の中で、演奏曲目にまつわるエピソードが語られ、普段何気なく聴いている曲もいろいろな逸話があって奥深いものだと多くの人がクラシック音楽に新たな興味をもつきっかけとなったようです。
また、我々梨響として最も力を入れて練習に取り組んだサン＝サーンスの交響曲第３番の評判も良く、一般的で有名な曲でなくても、それなりの演奏レベルを披露すれば、聴衆の皆様は十分理解し、感動してくださるものだということがわかりました。
また、とかく多彩なゲストに目を奪われがちになるところですが、梨響の演奏も良かったと良い感想を多くいただけたことは、とかく中央のプロ演奏家に目を向けるクラシック愛好家に対し、県内のクラシック音楽のレベルもまんざらではないとの自信や愛着に繋がったと思います。
��今後の課題
・今回、足を運んで下さった聴衆の皆さんのうち、初めて梨響の演奏会を聞いたという人をいかに２度３度と足を運んで頂くことが出来るか。
・これまでＢ方式のＴＣＣは数多く実施してきたものの、地元トヨタ販売会社の皆さんが実際にコンサートを自分たちが関わっていると体験して頂いたのは今回が初めてでのことでした。今後は販売会社ショールーム等でのミニコンサートなども計画し、日頃からコンタクトを持って息の長い良好な関係を継続させて頂ければと考えています。
・チケット販売では、一部指定席を導入しましたが、予想を上回る反響で、途中指定席エリアを２度変更することになりました。演奏会の２週間前にはチケット完売としてチケット販売を中止したものの、自由席の歩留まりを最後まで読み切れず、結果的にはホールの収容人数に対し、実際の観客動員は８５％となりました。販売中止後にも多くのお問い合わせを頂き、お断りをしたことを思うと、今後のチケット販売方法についてもっと検討する必要があるでしょう。
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チャイコフスキー作曲／ピアノ協奏曲第１番 |
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地元新聞のＴＣＣ紹介記事 |
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