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山形フィルハーモニー交響楽団 |
2005山フィルファミリーコンサート
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於 山形市民会館大ホール |
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曲 目 |
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交響詩「魔法使いの弟子」(デュカス) 交響曲第6番「田園」(ベートーヴェン) バレエ音楽「春の祭典」(ストラヴィンスキー) |
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出演者 |
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指揮者:籾山和明
ゲスト:熊倉一雄(脚本・語り)
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◆今回のファミリーコンサートはゲストに熊倉一雄氏を迎え、熊倉氏書き下ろしの脚本・語りによる「音楽物語」の形式で、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」、デュカスの「魔法使いの弟子」を演奏しました。「春の祭典」は編成が大きく特殊楽器の手配等で苦労もありましたが、TCCB方式の支援をいただけたことでこのような作品に取り組むことができました。大変感謝しております。
◆今回は山形市はじめ近隣市町の児童・生徒の皆さんをご招待しましたが、熊倉氏の語りによってストーリーを理解することで、より作品に親しんでいただけたものと考えています。特に盲学校の視覚障害を持つ生徒さんには、いい機会を提供できたと思います。以下はアンケートからの引用です。
「盲学校生徒、引率者をご招待くださいまして、本当にありがとうございました。大変に迫力のある演奏で生徒・引率者共々楽しませて頂きました。とくにバレエの作品は視覚障害者には通常、踊っている舞台が見えないためストーリーのある作品として楽しむことができないわけですが、今回のように語りの入った演奏ですと、ストーリーのある作品と理解して楽しむことができます。山フィルの皆様、熊倉氏の熱演で、私たちは大変すばらしい体験をさせて頂きました。すばらしい機会を与えて頂き本当にありがとうございました。」
◆熊倉氏との“協演”は今回で節目の10回目を迎えましたが、今後もこのような企画を継続し、市民の方、とりわけ若者層や親子が楽しめる公演を行っていきたいと考えています。また、児童生徒の招待については引き続き実施していきたいと考えています。
◆入場者数964名(うち招待者139名)
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