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奈良交響楽団 |
奈良交響楽団 第73回定期演奏会
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会場 奈良県文化会館国際ホール |
2022年11月27日(日) | 開場12:30
開演13:30 |
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「エイブル・アート・カンパニー」協力による障がい者のアート展示。当日は20点以上の展示を行い、中には購入希望の方もおられました。
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曲 目 |
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ベートーヴェン レオノーレ序曲第3番Op.72b
カバレフスキー 協奏曲Op.48(マリンバ独奏による)
フランツ・シュミット 交響曲第1番 |
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指揮者 |
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森 香織
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ソリスト |
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マリンバ独奏 前川典子
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出演者 |
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・今回の演奏会は、TCC連携コンサートという事で、当団としてSDGsを改めて考えなおす、貴重な機会であったと言えます。
・SDGsは、テレビや新聞等で、その言葉や意味、目的をある程度知っていても、実際の自分たちの音楽活動に落とし込む事に関して、当初は五里霧中の状況であったが、JAO主催の勉強会への参加や団内の若手メンバーを中心にアイデアを出して貰い、新しくまた広い切り口の提案が多く出たことより、一気に企画が前進した。
・また、今回トヨタ自動車株式会社様を通じて地元奈良の障がいをもつ方々の創作活動である「エイブル・アート・カンパニー」をご紹介頂いたことで、直接音楽とは関係が無いものの、当団演奏会が、そういった活動を多くの来場者に知って頂く橋渡しが出来たことは大きな成果だと考えます。
・今後の課題としては、こうした取り組みをTCC演奏会だけの一過性のものとしてではなく、文字通りの「持続可能性」のある取り組みとして今後の当団の音楽活動に組み入れて参りたいと考えます。
・今回の語エイブル・アート・カンパニーとのコラボを継続的なものとするため、著作権などの課題はあるが、障がい者の方のデザインを演奏会のプログラム表紙への掲載ができないか、可能性を含め検討も行いたい。
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奈良県産の杉から制作されたスギバイオリンの展示と実演。演奏会出演者による楽器の弾き比べを実施し、お客様に音色の違いを知って頂きました。 |
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音楽療法の紹介や、治療で使う様々な楽器の展示・実演。音楽療法士による「音楽と健康」プレトークも実施し、終演後も楽器を演奏したり体験をして頂きました。 |
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