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札幌フィルハーモニー管弦楽団 |
札幌フィルハーモニー管弦楽団第65回定期演奏会
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会場 札幌コンサートホールKitara大ホール |
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松元氏による開演前のプレトーク
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曲 目 |
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・歌劇「ナブッコ」序曲 (G・ヴェルディ)
・交響曲第41番ハ長調K.551(W・A・モーツァルト)
・交響曲第2番ニ長調作品73 (J・ブラームス)
【開演に先立ち、指揮者のトークを予定】 |
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指揮者 |
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松元 宏康
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ソリスト |
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出演者 |
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演奏:札幌フィルハーモニー管弦楽団
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コロナ流行改善の兆しが見えていた本年前半でしたが、夏以降、旅行開放による観光客急増や感染防止のゆるみのせいか再流行の動きがみえる北海道・札幌での開催となった今回の定期演奏会。 しかし、チケット販売は後半につれ徐々に伸び、さらには招待についても、是非来場したい、と多くの期待する声が聞こえた演奏会となりました。
今回は団員スタッフ業務の再徹底、ホール側スタッフとの詳細確認、さらに大学オケメンバーのスタッフ業務補助など、かなり事前準備、業務分析・分担を再徹底した結果、当日準備、リハ、本番、終演後の片付け・回収などが非常にうまく流れた。コロナ以前の感覚が戻った感じでした。 (前回5月はホール側スタッフの未熟さもありやや混乱した)
その流れは来場のお客様にもはっきりわかっていただいたようで、運営上のクレームは全く無かったと言っていい状況でした。
こうした、オケ、観客、ホール一体の一連の動きは、ある意味“コロナ前がほぼ完全に復活した”ことの表れかもしれません。
そうしたなかでおこなわれたコンサートには約750名のお客様が来場されました。 本格的な雪の季節を前にした晩秋と言える札幌のキタラホールでの日曜午後の音楽をゆったりお楽しみいただくことが出来ました。
また、指揮者松元宏康氏によるプレトークでは、SDGsが身近なこと、音楽でもつながりがあること・・・などが熱のこもった松元節?で語られ、オケのSDGs取り組みも含め、お客様には、SDGsに対して大きな関心を寄せられるきっかけとなったようでした。
さまざまな観客の皆さまと、これからのアマオケとしての活動の姿をあらためて考える機会を得た、大変貴重なコンサートとなったことは間違いありません。 ちなみに、演奏に対する評価もかなり高かったことはますます励みになりました。
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演奏ステージ風景(キタラ大ホール) |
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