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柏交響楽団 |
第51回定期演奏会「おやこふれあいコンサート」
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会場 柏市民文化会館大ホール |
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受付の模様です。子供たちは期待に胸を膨らませて入場です。
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曲 目 |
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久石譲作曲オーケストラ・ストーリーズ「となりのトトロ」/飛び入り指揮者コーナー/ビゼー作曲組曲「アルルの女」より/(休憩)/ベートーヴェン作曲交響曲第5番「運命」
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指揮者 |
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三矢幸子
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ソリスト |
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ピアニスト :鈴木美苗
ナレーション:矢作明子
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出演者 |
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柏交響楽団 ※0歳児も対象としたコンサートです。
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梅雨明けの発表前でしたが幸いにも天候に恵まれた日曜日、開場30分前頃から会場入り口付近には小さなお子様連れの家族が少しずつ集まり初め、開場の時には200人を超える列となっていました。
今回の企画は、日頃生のオーケストラを聴く機会の少ない子供たちに(特に0歳児にも)楽しく聴いて欲しいということから「おやこふれあいコンサート」として計画したコンサートということで家族連れのお客様に多く来ていただき、一階席はほぼ満席で子供たちの声が会場内に響く中、お話のお姉さんの登場とともにコンサートは始まりました。
最初の曲は子供たちの大好きな「となりのトトロ」♪です。物語をお話しするお姉さんの声を聞きながら子供たちは真剣にオーケストラを聴いていました。中には手拍子を打ったり一緒に歌う子供たちの姿も見えました。物語が進む中、迷子になったり涙を誘う場面もあったり、オーケストラの生の音楽を聴きながら物語に浸って、初めての感動を経験できた子供たちも少なくないと思います。
次の飛び入り指揮者コーナーでは、「やりたい人 いますか〜?」というお姉さんの声に、一斉にたくさんの子供たちが手を上げてくれました。3人くらいの予定でしたが、結局6組8名の子供たちに指揮台に立ってもらいました。ゆっくりした演奏や最初早くて途中から遅くなる演奏などがあり、楽しい企画で良かったというアンケートも多く寄せられていました。当ててもらえなかったから泣いちゃったというお子さんもいらしたとかで、子供たちの指揮者への関心の深さが伺えました。
コンサートは進み、「アルルの女」そして休憩をはさんで「運命」と、会場内の子供たちの熱気の中で力強い演奏でした。いつもと違う会場の雰囲気に多少戸惑いもありましたが、きっと子供たちの心には何か運命の扉をたたく音が聴こえたのではないかと思います。
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客席には子供たちがお父さんお母さんと演奏を楽しみに待っています。 |
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飛び入り指揮者コーナー、お兄ちゃんと妹が仲良く指揮台に。三矢先生が見守って。 |
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