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大阪市民管弦楽団 |
大阪市民管弦楽団第70回定期演奏会
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会場 ザ・シンフォニーホール |
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座席指定券との交換に並ばれるお客さま
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曲 目 |
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スッペ作曲 「軽騎兵」序曲
ベートーベン作曲 交響曲第5番「運命」
ブラームス作曲 交響曲第1番
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指揮者 |
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松岡究(はかる)
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ソリスト |
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出演者 |
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今回の演奏会は、当団にとって音楽的に大きな一歩となりました。来場のお客様からこれまで以上の評価をいただけと感じておりますし、客演指揮の松岡究氏からも高い評価を頂戴いたしました。
松岡氏は自身のブログで、第70回定期演奏会について次のように書いておられます。
「演奏は私から言うのもなんですが、大変に素晴らしい演奏会になりました。スッペ「軽騎兵」序曲、ベートーヴェン「運命」、ブラームス1番と言うヘビーなプロでしたが、皆集中力を切らさず、むしろ楽しみながら演奏していたのが大変印象的でした。私はこのオケには6回目の客演でしたが、その中で一番の出来でした。音楽的に皆さんが、大人の音楽をしていたのです。ピアノやピアニッシモに対する理解が大変深く、ディナミークレンジが広がり、歌心もあり素敵な演奏になりました。勿論ミスがなかったわけではないのですが、そんなミスは良い音楽をしていると全く気にならないものです。お客様も静かに集中して聴いて頂き、いい雰囲気でした。気持ちの良い一日でした」 (URL http://qchan-dirigent.cocolog-nifty.com/blog/)
今回演奏した3曲は、団員の多くが複数回の演奏経験を持つ、いわばお馴染みの曲でしたが、松岡氏の指揮のもと、たくさんの気づきを得、たくさんの発見をし、その結果として満足できる出来栄え(もちろんミスはいくつもありましたが)であったと考えております。
また、今回の演奏会では点字のプログラムと曲目解説を作成し、視覚障がいをお持ちの方に配布し、好評でした。また、ブラームスとベートーヴェンの逸話を集めて説明シートや開演前の指揮者による解説など、演奏会全体として「親しみやすい」「楽しい」などの評価をたくさん頂戴しました。
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演奏に先立ち、ブラームスとベートーヴェンの関係や「運命」の同期などについて解説する指揮の松岡究氏 |
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ブラームス交響曲第1番演奏のようす |
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