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札幌フィルハーモニー管弦楽団 |
札幌フィルハーモニー管弦楽団第58回定期演奏会
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会場 わくわくホリデーホール(札幌市民ホール) |
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ラフマニノフ 「交響曲第2番」の演奏
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曲 目 |
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「エグモント」序曲 (ベートーベン)
「チェロ協奏曲ホ短調」(エルガー)
「交響曲第2番ホ短調」(ラフマニノフ) |
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指揮者 |
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松元 宏康
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ソリスト |
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金木 博幸(東京フィルハーモニー交響楽団首席チェロ奏者)
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出演者 |
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演奏:札幌フィルハーモニー管弦楽団
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前日からの雨も、演奏会開場前には上がったものの、5月としては大変肌寒い中、集客が心配されたが、多くの方にご来場いただいた。
トヨタコミュニティコンサートとして開催された本演奏会は、同時に本年が北海道150周年にあたり、本年の当団演奏会が150周年イベントの一環として登録されていることからより広範囲な地域(釧路市、北斗市ほか)からの来場者もいつもより多くいらっしゃり、大変意義のあるコンサートとなった。
プログラムとしても、札幌出身で今回東京からお招きした、東フィル首席奏者の金木博幸氏の見事な独奏によるチェロ協奏曲、さらには大曲ラフマニノフの交響曲という、北海道或いは北の大地をイメージした内容となり、松元氏の指揮の下、大変好評だった。
特に金木氏は、中学生のころ札幌フィルハーモニー管弦楽団で演奏していたという、いわば我々の大先輩ともいえる方で、共演は素晴らしい経験となった。
また、TCC幹事会社のネッツトヨタ札幌様から当日お手伝いにお二人おいでいただき、団員あるいは他の手伝いの方とともに受付他を担当いただいたが、お客様および団員から、あらためてトヨタという会社の社会貢献活動の大きさを感じた、といった声を聞いた。
ライラックの花の香りがただよう札幌の5月にふさわしい爽やかな演奏会となった。
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