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モーツァルト アンサンブル オーケストラ |
モーツァルト アンサンブル オーケストラ第34回演奏会
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会場 第一生命ホール |
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TCCバナー設置
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曲 目 |
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J.C.バッハ:シンフォニア変ロ長調
ハイドン :交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」
シベリウス:「ペレアスとメリザンド」組曲 Op.46
モーツァルト:交響曲第31番 ニ長調「パリ」K.297 |
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指揮者 |
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藤原義章
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ソリスト |
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出演者 |
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モーツァルト アンサンブル オーケストラ
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入場率75%、かならずしも満足できる数字ではない。今年はプログラムにコンチェルトがなくソリストによる集客が期待できなかったのでよしとするほかない。新聞広告により招待応募され、はじめて当団のコンサートにいらしていただけた方が非常に多かったこと。 好評のアンケート評価を多くいただいたことは大変心強く感じました。コンサートスクウェアのようなインターネットでのチケットプレゼント(招待状)で集客を増やし満員を目指したいと思います。
<工夫した点は>
当団のコンサートの開始は通常の 予鈴鳴り、聴衆着席、オーケストラ着席→出入口ドアクローズではなく ドア開け放しのまま客席、ステージとも半照明のまま開演5分前にオーケストラ着席 Mozart「アヴェ ヴェルム コルプス」を指揮者なしで演奏、この間お客様は入場自由としています。すなわち予鈴のかわりのイントロダクションとして和やか かつ上品な雰囲気のスターティングとしています。その後、ドアクローズ、客席照明落とし、ステージフル照明、チューニング、指揮者登場しコンサート開始となります。またモーツァルトアンサンブルオーケストラではTCC招待として聴覚障がいの方に招待ご案内しています。中途失聴、難聴者は聾者の団体と違って社会認知度低く現状を理解されていません。補聴器をつかっている生活がどんなことなのか健聴者の間では意識されていないのが現状です。昔、音楽を聴いていたのに今きこえなくなっている方のためにステージの音を大きく耳に届ける補聴システム=ヒアリング・ループシステム(旧磁気ループシステム)を一日レンタルで会場に設備しています。その床に配線したエリア内は受信機で難聴の方も音楽を楽しむことが出来ます。
<聴衆の方からの反応は>
・聴覚障害者の為に磁気ループを設置して頂き、臨場感をあじわえてとても良かったです。今後もそういう機会があるとコンサートを楽しめ、身近なものになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。・毎回美しい音楽を聴かせていただきありがとうございます。心が澄み渡っていく心地がいたします。・いつもコンサートの最初に演奏される「アヴェ ヴェルム コルプス」が静かな気持ちにさせて、コンサートの期待を高める役割(私にとって)してくれていると思う。・弦楽器部隊と木管部隊の紡ぎ出すハーモニー、美しい旋律に魅了されました。至福の時をありがとうございました。プログラムの内容が充実していて楽しめました。藤原氏の棒(指)のもとに全体がよくまとまっていました。「ペレアスとメリザンド」では大オーケストラを聴いているようで迫力がとてもあり、音色も色々な色合いをだしていて、素晴らしかったです。Program Notesの解説が面白い。興味がわいて、よく聴いてみる。太鼓の連打で目が覚める ・アットホーム感があり、リラックスして聴けました。オープニングの1曲がプロローグとなり、自然に入っていけた。優しい音色と第一生命ホールと楽しめました。実力派ぞろいで自然体で 本当に玄人・職人技ですね。本物を聴けてジワジワとこみ上げてきました。・バッハ:オーボエ良かったです。メリザンドの死はイングリッシュホルンがすばらしかったです!
・オープニング 音合わせなしに美しい曲が始まってビックリしました。弦の深みが感じられますし 音が調和されて全体的に美しい音色が出されると思いました。良かったです。ありがとうございました!
・初めて生でオーケストラを聞きました。演奏が生で聞けてよかったです。ありがとうございました。今迄に何回となく 一度聴いて見たいと思っていながら実現しませんでしたが 今日やっと実現することが出来て大変嬉しく思います。又素晴らしい演奏を聞かせて頂き満足して帰ります
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TCC招待者受付(磁気ループ 他) |
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演奏会ステージの様子 |
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