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北上フィルハーモニー管弦楽団 |
トヨタコミュニティーコンサートin奥州
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会場 胆江病院体育館 |
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演奏会全景1
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曲 目 |
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富田 勲/新日本紀行のテーマ
アンダーソン/タイプライター、ワルツリング・キャット
L.モーツァルト/おもちゃのシンフォニー
ブラームス/ハンガリー舞曲第5番
ビゼー/カルメン組曲より「第1幕への前奏曲」「アラゴネーセ」
指揮者体験コーナー
シュトラウス/ラデツキー行進曲
マルチェロ/オーボエ協奏曲より「第2楽章」
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」
ヴェルディ/歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」
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指揮者 |
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寺崎巌
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ソリスト |
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出演者 |
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胆江病院での訪問演奏会は4年ぶり2回目となります。
クラシック音楽好きの理事長が、病院にオーケストラを呼ぶという「夢」を今回再現することができました。
会場は病院併設の体育館ということで、前回の反省から、雛段を近隣の小学校から借りてきて設置しました。前回は、雛段を用意しなかったため、オーケストラの後方の楽器が見えにくくなり、音響的にもあまり満足できるものではありませんでした。今回は立派に雛段を組み事が出来たので、ビジュアル的にも音響的にも前回と比較して満足できるものになりました。
今回は、理事長のご希望で、指揮者体験コーナーを取り入れ、患者さんから2名の方に指揮を体験してもらいました。客席とオーケストラが一体となって音楽を楽しんでいると実感できた瞬間でした。
患者さんたちの反応は、気になっていましたが、演奏会が進むに従い、食い入るように鑑賞している様子がうかがうことができて、オーケストラ側も音楽に入り込んで演奏することができたような気がします。
この体育館は広さも音響的にもオーケストラ公演にはとても適した場所でしが、病棟建て替えに伴い取り壊しの計画があるとのことで、フルオーケストラの訪問演奏ができるのはこれが最後かもしれないとのお話があり、残念な気持ちです。
最後に、理事長様はじめ、病院スタッフの方々から、感動と感謝の言葉をいただき、私たちも今後への勇気と元気をいただきことができました。
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理事長様挨拶 |
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