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仙台市民交響楽団 |
仙台市民交響楽団 第66回定期演奏会
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会場 仙台市青年文化センター コンサートホール |
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ベートーヴェン「交響曲第5番」
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曲 目 |
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ベートーヴェン/交響曲第5番 ハ短調 作品67 「運命」
ビゼー/「カルメン」第1組曲、第2組曲より |
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指揮者 |
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山下 一史
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ソリスト |
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中澤 香織
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出演者 |
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仙台市民交響楽団
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名曲コンサートというテーマで企画し、なるべくクラシック初心者でも聴きやすく、馴染みのある曲で、当団としても再度意欲的に挑戦したい曲を選定。指揮には、かねてからご一緒したいと願っていた、山下一史先生をお迎えしました。
日本各地及び地元のプロオーケストラでご活躍されている先生をお迎えする事で、より身近に素晴らしい音楽家の芸術を感じて頂けたと思います。
<良かった点>
「カルメン」では、地元で活動中のソプラノのソリストを迎え、歌付の組曲を演奏しました。大変素晴らしい歌声に、演奏者も客席もとても魅了されました。
ベートーヴェンの交響曲は、集中力を最大限に発揮し、指揮者、会場も一体となって、感動的に終える事ができました。
客席にも、その集中さが伝わり、聴き入っていただけたようです。
<今後の課題>
オペラ曲への取り組み方を細かく指導され、聴き覚えのある曲だからといって、演奏し表現するにはあまりにも未熟で、改めてオペラ曲の奥深さを痛感しました。
合奏練習にかける時間が、主に交響曲に偏ったせいか、カルメンは最後の最後まで、危うい箇所があり、共演者にはご苦労をおかけしました。
限られた時間の中で、まんべんなく練習する事、十分な準備をする事は、実のところ難しいですが、演奏も運営も、本番直前になっても、不安要素が残る事態はなるべく避けたいと思います。
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「カルメン」組曲にて |
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開場時、ロビーコンサートでお客様をお迎え |
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