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交野シティ・フィルハーモニック |
第13回定期演奏会
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会場 枚方市市民会館大ホール |
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受付風景(小中高校生無料招待受付)
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曲 目 |
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・ベートーヴェン/交響曲第7番イ長調
・メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲ホ短調
・メンデルスゾーン/劇音楽《真夏の夜の夢》序曲 |
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指揮者 |
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木村俊明(常任指揮者)
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ソリスト |
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西尾恵子(ヴァイオリン)
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出演者 |
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交野シティ・フィルハーモニックでは、クラシック音楽になじみが薄い方々にも生演奏を楽しんでいただこうと、日頃よりポピュラーな曲目でシニア層や若年層を中心にご来場いただいています。今回は、これまで機会がなかったこどもたちにオーケストラの生演奏を聴いてもらおうと小中高校生を無料招待としました。
演奏会は、招待の児童生徒109名を含む約700名のお客様に来場いただきました。
プログラムは、初めてでも楽しく聴いていただけ、しかも、本格的な演奏会形式を味わっていただく、というコンセプト。
オープニングは《真夏の夜の夢》序曲。タイトルの割になじみの薄い曲ですが、パンフレットでストーリーをコミカルに紹介したこともあって初めての方にも楽しんでいただけました(アンケートより)。
続いて、ヴァイオリン協奏曲では恐らく最も有名なメンデルスゾーンの作品。ソリストには、地元枚方市出身で、オケ、ソロの両面で活躍されている西尾恵子さんをお招きしました。客席は西尾さんのすばらしい演奏に魅了されたようで、アンケートでは80%以上が大変良かったと回答くださいました。自由に揺らいでいるようで、さすがオケマン、オケとのアンサンブルにも気を配ったソロで、私たちも大変勉強になりました。
メインは、テレビドラマですっかりエントリー層にも定着したベートーヴェンの交響曲第7番。熱狂的なクライマックスで熱い拍手をいただくことができました。また、勢いだけでは乗切れない中間楽章でよい評価をくださったアンケートが複数あり、今後の励みになりました。
アンコールには、ベートーヴェンのトルコ行進曲。指揮者なし、というサプライズも交え、こどもたちにも大変喜んでいただけました(アンケートより)。
<良かった点>
約100名の小中高校生をご招待でき、生演奏を楽しんでいただくことができました。
「とてもきれいでよい演奏だった」、「また聴きたい」、と、うれしい感想をたくさんいただきました。また、「コントラバスが茶色や赤茶色など色が違うのはなぜか」など、オーケストラに興味を持ってもらえたような感想もいただけました。
<今後の課題>
小学生の集客に比べ、中高校生の集客率が低く、この層の集客が今後の課題。音楽関係クラブにさらに踏み込んで広報活動をするなどタッチポイントを増やす改善をしていきたい。
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会場風景 |
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演奏風景(ヴァイオリン協奏曲) |
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