|
|
|
近畿フィルハーモニー管弦楽団 |
第26回定期演奏会
|
会場 いずみホール |
2011年 7月 3日(日) | 14:00開演(13:00開場) |
|
交響曲を熱演するオーケストラ
|
|
曲 目 |
|
シベリウス:交響曲第1番 作品39
グリーク:ピアノ協奏曲 作品16
シベリウス:カレリア組曲 作品11 |
|
指揮者 |
|
岡田 良機、津川 誠
|
|
ソリスト |
|
今岡 淑子(ピアノ)
|
|
出演者 |
|
近畿フィルハーモニー管弦楽団
|
|
今回は、ピアノソロに音大講師を招き北欧物で統一してみました。
更に、ほぼ満席の中に、普段クラシックを聴く機会の少ない、高齢者と児童・生徒を多く招待し、音楽の楽しみを堪能頂けたとおもいます。(アンケートより)
オープニングはシベリウスの「カレリア組曲」。団内指揮者とは言え、打楽器も兼任する抜群のリズム感の持ち主が振るタクトに、小気味良い3曲を終えました。
サブメインは、今岡淑子氏を招いてのグリークの「ピアノ協奏曲」。この曲は今年5月に楽器店主催の子供たちを対象にしたコンサートで同メンバーで演奏していただけに、息の合った演奏でした。招待した子供たちは日頃耳にする、自分達のピアノの響との差に圧倒されたことでしょう。今後彼らの励み・目標になれば幸いです。
メインは、シベリウスに戻り、交響曲第1番。2番に比べると知名度は低いのですが、北欧物の響はしっかりとし、一度聴くとつい口ずさみたくなるメロディは、招待の高齢者の心にも沁みわったことと思います。
最後は、アンコールの拍手に応えて、再度グリークの「山の魔王の宮殿にて」をお贈りしました。『ブラボー!』
|
|
情熱あふれる演奏のピアニスト |
|
満席の場内 |
|