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| 豊橋交響楽団 |
トヨタコミュニティコンサートin豊根〜豊橋交響楽団巡回コンサート〜
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| 会場 豊根村民体育館 |
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豊根村民体育館にオーケストラのハーモニーが響き渡りました。
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| 曲 目 |
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喜歌劇「天国と地獄」序曲：オッフェンバック
ペルシャの市場にて：ケテルビー
〜楽器紹介〜
〜指揮者体験コーナー〜
歌劇「ジョコンダ」より「時の踊り」：ポンキエルリ
Back to The Future
オペラ座の怪人
Pirates of Caribbeaｎ
富山小中学校校歌
豊根中学校校歌
豊根小学校校歌 |
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| 指揮者 |
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宗川諭理夫
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| ソリスト |
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| 出演者 |
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豊橋交響楽団
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豊根(とよね)村は、愛知県と長野県の県境に近い、三河地方の最北に位置する村です。豊橋市からは車で２時間、愛知県内唯一のスキー場である茶臼山高原まで15分という、山に囲まれた静かな村です。人口は1400人、村内の３つの学校には富山(とみやま)小中学校に11名、豊根小学校に49名、豊根中学校には31名、全員で91名の児童生徒が在籍しています。
コンサート当日は例年になく暖かい日で、降り始めた雨の中を350名ほどの聴衆が集まりました。初めに豊根小学校の３年生以上の児童で結成されたTOYONE SUPER BANND 2011の皆さんの歓迎演奏からスタート。金管楽器と打楽器の元気一杯の演奏が体育館に響きました。続くオーケストラの最初の演奏は『バック・トウ・ザ・フューチャー』。小さな子どもたちは、体育館中に鳴り渡る金管楽器の大きな音にびっくり。そして村松直子さんの演奏するハープの柔らかく、うっとりするような『星に願いを』の音色に興味津々の様子。指揮者体験コーナーでは、指揮台に立って緊張気味に『ハンガリー舞曲第５番』のタクトを振る３名の小中学生の指揮者たち。『天国と地獄』のカンカンのメロディが始まると、一番前に座っていた小学生は、ニコニコしながらリズムに合わせて楽しそうに体を動かしていました。日頃のコンサート会場ではなかなか得られない、微笑ましい子どもたちの反応に、演奏する私たちも、とても癒されたひと時でした。
休憩時間の楽器体験では、最初は遠慮がちな子どもたちばかりでしたが、団員から声をかけると、恐る恐るバイオリンやチェロを弾き始め、休憩時間が終る頃には大変な盛り上がりとなりました。後半のプログラムは『ペルシャの市場にて』『オペラ座の怪人』『パイレーツ・オブ・カリビアン』などの名曲を聴いて頂き、最後は子どもたち全員で校歌の合唱です。今年５月頃、３校の校歌と２つの合唱曲の楽譜が届きました。これを指揮者の宗川諭理夫さんにオーケストラ用に編曲して頂きました。当日は歌合わせのリハーサルができないため、録音したCDを学校に送って、歌う速さを確認するという準備を重ね、やっと迎えた本番です。団員たちも子どもたちの合唱を応援するかのように、優しい音色で伴奏してくれました。豊根村の雄大な山々や川の流れ、そして吹き渡る風をイメージして編曲された校歌を、オーケストラの伴奏で児童生徒の皆さんに歌って頂けたことは、豊根村の皆さんへの何よりのプレゼントになったのではないかと思います。
愛知県トヨタ販売店グループ、そしてトヨタ自動車株式会社の皆様のおかげで、今回の巡回コンサートの活動は豊根村の子どもたちに、とても喜んで頂くことができました。今後も新しい出会いを求めて、この活動を継続して行きたいと思います。最後になりましたが、このコンサートの準備のために、1年前からご協力頂きました、豊根村の皆様に心からお礼申し上げます。
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TOYONE SUPER BAND 2011の『WE WILL ROCK YOU』は元気いっぱいの演奏 |
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富山小中学校11名の皆さんの「校歌」と「大切なもの」の合唱 |
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