|
|
|
豊橋ユースオーケストラ |
第10回記念定期演奏会
|
会場 ライフポートとよはし |
|
開場直後、続々とお客様がつめかけてます。
|
|
曲 目 |
|
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 作品48 より第1楽章
モーツァルト: セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」(菅沼克裕編曲)
【スーパージュニアステージ】
ザイツ:学生協奏曲
崖の上のポニョ(菅沼克裕編曲)
スーパージュニアメドレー
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 作品95「新世界より」
|
|
指揮者 |
|
菅沼 克裕、高井 規行、下谷 剛嗣
|
|
ソリスト |
|
|
|
出演者 |
|
豊橋ユースオーケストラ
|
|
今回は豊橋ユース創立10周年にあたり、大きな節目となる演奏会だった。まず、プログラムではドヴォルザークの「新世界より」をとりあげ、3年ぶりに交響曲に挑戦した。団員達のモチヴェーションも高く、集中したいい演奏ができたと思う。前半はここ数年定番となっている各セクションのアンサンブルで、弦楽器はチャイコフスキーの「弦楽セレナード」から第1楽章、管・打楽器はモーツァルトの「グラン・パルティータ」を吹奏楽版にアレンジして取り上げ、十分に成果を上げることができた。また、スーパージュニアステージでは25人のかわいいソリスト達を迎え、「崖の上のポニョ」などを演奏、好評を博した。
そして、豊橋市はアメリカオハイオ州のトリード市と姉妹都市提携10周年を迎えるのにあたり、豊橋ユースオーケストラが来年3月にトリード市への訪問が決まっている。今回その先駆けとして共演予定のトリードユースオーケストラの指揮者ケネス・トンプソン氏が来団、スピーチとアンコールの指揮で会場を盛り上げた。
<良かった点>
・メンバーが増え各パートとも充実してきていることと、N響の講師や豊橋交響楽団のメンバーの熱心な指導の成果が上がり、どの曲についても、音楽的に充実していた。これは団員自身にも達成感をもたらし、聴衆にも感動してもらうことができた。10年という節目に相応しい演奏会になったと思う。
・ゲストのケネス・トンプソン氏は演奏会の最後、「新世界より」が終わったところで客席から登場してもらった。短いスピーチのあと、アンコール曲の「ディズニー・メドレー」を指揮してもらったが、さわやかな印象で演奏会に花を添えていただくことができた。
<今後の課題>
・動員面では不十分だった。過去2年間満席が続いたことで,やや油断があったように思う。特に招待状の配布時期や方法について検討の必要がある。来年はしっかりと動員計画を立て早めに取りかかりたい。
|
|
演奏会全体 |
|
スーパージュニアステージ 小さな演奏家もがんばりました |
|