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藤沢ジュニアオーケストラ |
第27回定期演奏会
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会場 藤沢市民会館大ホール |
2009年 9月12日(土) | 14時開演(13時30分よりプレコンサート) |
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演奏の様子 「白鳥の湖」
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曲 目 |
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ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
プロコフィエフ:「古典交響曲」
チャイコフスキー:「白鳥の湖」より |
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指揮者 |
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岩村 力
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ソリスト |
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出演者 |
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<良かった点>
今回当団としては2回目となります開演前のロビーにてのミニコンサートを実施しました。
お客様とより近い距離で演奏を楽しんで頂けた事が良かったと思います。
恒例となってきたプレトークはなるべく柔らかい雰囲気を目指し、開演前の10分程を使ってフリートークと致しました。プログラム等の印刷物だけでなく、お客様に直接指揮者や団員の雰囲気をお伝えすることが出来るためか、会場の皆様が少し和らいだ気配を感じました。
またプレトークの中で、TCCの趣旨や障害をお持ちの方がお越しになっていることを説明したことで、障害者団体の代表の方が心配されていた「声を出したり動いたりしてしまい、他のお客様に迷惑になるのでは・・・」という点については、充分ご理解頂けたように思います。
今回、「やってみ隊、手伝い隊」というシステムを導入し、一部不足パートに団員以外で参加を希望される一般の方を募集し、ご参加頂きました。地域の大人の方と同じステージに立つことにより、普段子ども達だけで活動している時とは違った緊張感も生まれ、よい効果が得られたのではないかと思います。
また日頃よりご理解ご協力頂いている方々に、オーケストラの中で演奏するという機会を提供できたことも、地域の皆様への貢献活動の一環と考えております。
<今後の課題>
初めて足を運んで下さるお客様が、年を重ねる毎に少しずつ「ファン」になって下さり、リピーターとして永くお付き合いできるような、地域に根ざした活動が大切と考えております。定期演奏会以外にも何か活動の場を作りたいと、プロムナードコンサートなどを実施した年もありましたが、週に1回の活動ではスケジュール的に厳しい現実もあり、もっと何か工夫した企画が必要と痛感致しました。
また新たにお越し頂ける方を増やすためにも、広報活動への対策も必要です。プログラム構成や企画など何かもっとアピールできる点を増やさないと、一般的な演奏会の案内だけで取り上げていただくことは難しいかもしれません。
団員募集への積極的な取り組みは常に課題ではありますが、近年少しずつ増えている状況です。現在主要メンバーは中高生ですが、今後はもう少し低年齢層の団員も増えるように考えたいと思います。
卒団生達からもより多くの演奏協力を得られるように努力したいと考えています。
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団員によるロビーでのミニコンサート。予想以上に多くのお客様にお集まり頂きました。 |
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指揮者、団長、団員代表によるプレトーク。演奏の難しいところは?などの質問で和やかな雰囲気に。 |
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