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三重フィルハーモニー交響楽団 |
第38回定期演奏会〜フランス音楽への招待
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会場 三重県文化会館大ホール |
2009年 6月 7日(日) | 13:30開場 14:00開演 |
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プーランク作曲 バレエ組曲「牝鹿」
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曲 目 |
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プーランク バレエ組曲「牝鹿」
ラヴェル ラ・ヴァルス
ベルリオーズ 幻想交響曲
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指揮者 |
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矢崎 彦太郎
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ソリスト |
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出演者 |
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ゲスト 篠崎史子・篠崎和子(ハープ)
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今回の公演では、1200名を超える来場者を得ました。矢崎彦太郎先生(指揮)、篠崎史子・和子先生(ハープ)、百武由紀先生(ゲスト・ヴィオラ奏者)をお招きし、ご指導いただき、また共演させていただいたことは、私たちの演奏水準の向上に大きくつながったと思います。今回のプログラムは、「フランス音楽への招待」と題し、県内では演奏機会の少ないフランス作曲家の名曲三曲を取り上げました。
来場していただいた方々からは、「音楽の演奏会ほどすばらしいものはないと思うのです。音楽のある環境にであえてとっても良い時間でした。」「音楽好きなんやなーって伝わってきました。皆さんかっこよかったです。」「団員の方々の一体化した素晴らしい音楽でした。」という感想をいただきました。また、今回は津・鈴鹿市の吹奏楽部に属する青少年に対して招待券を発行し、「オーケストラを生まれて初めて見ました!とても感動しました。音がすごくキレイで、皆で一つのメロディーを奏でるって、すごい・・・又、来たいと思いました。本当にありがとうございました!!」という感想をいただきました。
一曲目のプーランク作曲、バレエ組曲「牝鹿」では、「雰囲気がとても好きです。初めて聞いた曲ですがとても素敵で感動しました。」「初めて聴きましたが、親しみ易くジャズ風なタッチが面白い。」と三重県初演を楽しんでいただきました。
また、二曲目のラヴェル作曲、ラ・ヴァルスは、「波のようにゆれる、きっと「ゆらぎ」の音楽が入っていると思わせるここちよい音楽でした。音の強弱も楽しめました。」「うねる様な流れの様が素晴しいです。」「めったにアマのオーケストラでは聴けない名曲。本日の演奏は三重県のオケ演奏史上、画期的名演奏だと思います。指揮者とそれに応えた三重フィルに心から感謝。ブラボー!。」「ラストが結構衝撃的で度肝を抜かれました。最高の演奏だったと思います。」とお褒めの言葉を多数いただきました。
さらに、三曲目のベルリオーズ作曲、幻想交響曲では、詳細な曲目解説を配布したことで「曲目解説により、物語の情景が浮かび、より一層、演奏を楽しむことができました。」「弦楽器の静かな演奏に木管が静かにうたうところがすばらしかった。プログラムの案内でとてもわかりやすくてよかった。楽しくきかせてもらいました。後半の勇ましい金管もすばらしかった。よくきくメロディーだから親しめました。変化に富んだ、場面場面の表現に感動しました。」「変わった音、効果的なティンパニー、鐘を多用する等により幻想的な雰囲気が出て、興味深かった。」「1番面白かったです。趣向がこらされ、不気味なかんじや、華やか部分、暗い部分など、メリハリがあって良かったです。全楽器、皆で力強く演奏する所がとても良かったです。」「すごいよかったです!本当によかったです!音楽でこんなにこんなに伝えられるんですね。各楽章でまったく表情がちがい、こんなに色鮮やかでこんなに情緒豊かでこんなにたくさんの表情を感じる演奏に初めて出逢いました!本当に素晴らしかったです。」と絶賛していただくことができました。「音の大小、高低、強弱が実に良かった。ハープの音色がきれいで心地良かった。心に響く美しいハーモニーだった!!」「指揮、ハープ、ティンパニーがとても好敵だった。」という感想は、まさに先生方のご指導の賜物で、先生方に大きく感謝を申し上げたいと思います。
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ラヴェル作曲 ラ・ヴァルス |
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ベルリオーズ作曲 幻想交響曲 |
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