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福井室内管弦楽団 |
福井室内管弦楽団第17回定期演奏会
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会場 ハーモニーホールふくい 小ホール |
2006年 9月30日(土) | 午後6時30分会場
午後7時開演 |
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ロビーの状況
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曲 目 |
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モーツァルト/交響曲 32番
カール・シュターミッツ/フルート協奏曲 ト長調op29
プッチーニ/わが名はミミ
グリーク/ピアノ協奏曲 |
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指揮者 |
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清水八洲男
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ソリスト |
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フルート:三屋 風
ソプラノ:定池 公恵
ピアノ :大橋 春奈
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出演者 |
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管弦楽:福井室内管弦楽団
ゲストコンサートマスター:稲垣琢磨
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当団では毎年「いかに地域貢献が出来たか」を団員間で検討して演奏会を企画しております。
本年は
「地元若手演奏家の育成のためのコンチェルトのソリストとして招聘する」
「介護施設等で介護に従事している職員の方々を演奏会に招待《心のリフレッシュ》をしていただき、心温まる介護をしていただく」
を二つの柱として演奏会を企画いたしました。
まず、若手演奏家の育成ですが、6月11日に「フルートソリストオーディション」を開催し、県内8名の中高生フルート奏者を審査して、最高点の「三屋風」さんを定期演奏会ソリストと決定しました。
次に、過去の県内音楽コンクールの入賞者から「ソプラノ」と「ピアノ」の奏者を選出し曲目を決定しました。
第2の柱である「介護従事者の招待」のため、県内各市の福祉協議会を訪問し、当団の趣旨を説明し福祉事務所を通じて「招待券」を配布しました。中には、「会報」に演奏会の案内を掲載してくださった福祉施設もあり、演奏会当日には74名の方が来場しました。
さて、演奏会ですが、「モーツァルトイヤー」にしか演奏しないであろう「モーツァルト交響曲第32番」で幕を開け、三屋風さんのフルートソロによる「C・シュターミッツ フルート協奏曲G-Dur op29」ソプラノの定池公恵による歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「いとおしいお父様」G・プッチーニ歌劇「ラ・ボエーム」より「わたしの名はミミ」現役高校生の溌刺としたフルート演奏と、「瑞々しい」ソプラノの演奏で1部終了。
第2部は大橋春菜さんのソロによる「グリーグピアノ協奏曲イ短調」圧倒的なテクニックと音量、そしてソリストの美貌に酔いしれ、最後に締めの「モーツァルト歌劇コシファントッテ序曲」で熱狂の内に終焉を迎えました。
モーツァルト没後200年を祈念して結成した当団ですが、モーツァルト生誕250年を無事迎え、来年はさらなる飛躍を誓い、来年の演奏会に向け練習に励んでおります。来年は僻地演奏も企画しております。今後とも福井室内管弦楽団にご期待下さい。
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演奏の様子 |
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