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TCC活動スケジュール
レポートリスト
2006年度
フィルハーモニックアンサンブル第43回演奏会(フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団)
第23回定期演奏会(センチュリー室内管弦楽団)
市響ジュニアオーケストラ第31回定期演奏会(市響ジュニアオーケストラ)
第8回題名のある音楽会(北上フィルハーモニー管弦楽団)
第38回定期演奏会(群馬シティフィルハーモニーオーケストラ)
第24回定期演奏会(大府市楽友協会管弦楽団)
長崎交響楽団第69回定期演奏会「ようこそクラシック!」(長崎交響楽団)
目黒区民交響楽団第63回定期演奏会(目黒区民交響楽団)
2006山フィルファミリーコンサート〜青少年音楽普及公演〜(山形フィルハーモニー交響楽団)
静フィル第29回定期演奏会(静岡フィルハーモニー管弦楽団)
札幌フィルハーモニー管弦楽団創立35周年記念特別演奏会(札幌フィルハーモニー管弦楽団)
山梨交響楽団第33回定期演奏会(山梨交響楽団)
ファミリーコンサート(石巻市民交響楽団)
創立20周年記念 2006ファミリーコンサート〜聴いてごらん 半田のまちの音 まつりと南吉と蔵シック〜(半田市民管弦楽団)
大津管弦楽団第109回定期演奏会(大津管弦楽団)


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TCC活動レポート
目黒区民交響楽団
目黒区民交響楽団第63回定期演奏会
会場 めぐろパーシモンホール大ホール
2006年 5月21日(日)午後2時


「くるみ割り人形」演奏風景

曲 目 チャイコフスキー バレエ組曲『眠りの森の美女』より「ワルツ」
チャイコフスキー バレエ組曲『くるみ割り人形』
ムソルグスキー・ラヴェル 組曲『展覧会の絵』
指揮者 角 岳史
ソリスト
出演者 目黒区民交響楽団

今回の演奏会は「オーケストラファンタジー きらめくロシア音楽」と銘打って,ロシア人作曲家の手になる管弦楽曲を取り上げました。

指揮は今やアマチュアオーケストラ界の人気者の角岳史先生。毎月のようにアマオケの本番がある中を,初期の譜読みの段階から最後の演奏会まで,熱心にご指導いただきました。

曲目は上記のとおり,甘いメロディに満ちたチャイコフスキーの皆様ご存知のバレエ音楽2編と,このところアマオケ演奏会の定番となりつつあるムソルグスキー・ラヴェルの「展覧会の絵」。

5月の中旬から下旬にかけては季節もよく,週末を中心に目白押しになる他アマオケの定期公演に対抗してお客様をお呼びするのは容易なことではありません。「展覧会の絵」のもととなったハルトマンの絵画は,従来から知られていた5枚に加え,残りの5枚と思しき絵も新しく発見されたという研究(追跡 ムソルグスキー『展覧会の絵』)を読み,会場に新発見の絵を投影することなどを考えましたが,会場の物理的制約からそれはかなわず,結局印刷プログラム上の解説と指揮者の解説により補うことにしました。

入場者は定員1171人に対して828名。やや物足りない結果となりました。しかし,今まで教育委員会ルートで呼びかけていた小学生と保護者の招待に加え,今回はポスターやチラシで直接区民の皆様にお知らせしたところ,約60名のご参加を得ることができたのは心強い限りでした。

来場の皆様のコメントも概して好評だったようです。ことに「展覧会の絵」では少数の打楽器奏者が種々の楽器を演奏するためひな壇の上をあちこちする有様が子どもさんの興味を引いたようです。

一方,団員の中からは録音を聴いて,やはりこの程度では満足できる演奏ではないという深刻な批評もありました。現在,12月に予定する大曲「ローマの松」に向けて練習中ですが,なおいっそうの精進をはかりたいと考えています。

「展覧会の絵」で大活躍の打楽器陣

終わって、指揮者角先生を囲んで



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