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北海道交響楽団 |
北海道交響楽団・リヨン仏独合唱団 合同特別演奏会
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会場 札幌コンサートホールKitara大ホール |
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プーランク/グローリア 演奏風景
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曲 目 |
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プーランク/パドヴァの聖アントニウスへの賛歌
プーランク/サルヴェ・レジーナ
プーランク/黒い聖母への連祷
チャイコフスキー/バレエ「眠りの森の美女」組曲
プーランク/グローリア
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指揮者 |
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川越 守、オードレー・ペヴリエ
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ソリスト |
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針生美智子(ソプラノ)
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出演者 |
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管弦楽:北海道交響楽団
合唱:リヨン仏独合唱団、サッポロ・インターナショナル・アンサンブル、CHOR AION、札幌混声合唱団
合唱指揮:大嶋恵人
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今回は、フランス・ドイツをはじめヨーロッパ各地で活動する「仏独合唱団」を札幌に迎えて合同特別演奏会を開催しました。
フランス・リヨンの仏独合唱団が中心となっての来札となったので、曲目もプーランクの作品を取り上げ、札幌では演奏されることの少ないフランス音楽を、本場の合唱団とともに演奏しました。
仏独合唱団のメンバーは、演奏会1週間前の2月11日に来札、翌12日の午前中には最終日となった「さっぽろ雪まつり」を楽しんだ後、午後からオーケストラ・在札合唱団との初合同練習を行いました。その後も、練習、ミニコンサート、観光、いけ花などの日本文化体験など、充実した1週間を過ごされました。
2月という時期で、天候によっては入場者が激減する可能性があり、大変不安でしたが、当日は幸いにもこの時期には珍しい穏やかな日和で、1260名ものお客様にご来場いただきました。また、札幌日仏協会や各国領事館、大学の留学生センターなどを通じて、札幌在住外国人の方々や国際交流活動を行う市民などを招待しました。
演奏会の第1部は、合唱のステージ。仏独合唱団オードレーさんの指揮で、キタラホールのクリアな響きにもよく合った仏独合唱団の澄んだ歌声を披露しました。
第2部はオーケストラのステージ。オーケストラをあまり聴いたことがないお客様にも、明るく華やかなバレエ音楽を楽しんでいただくことができました。
第3部の合同ステージではプーランク/グローリアを、小樽市出身のソプラノ針生美智子さんをお迎えし、札幌で活動する合唱団3団体の出演も得て、総勢140名の合唱団と演奏しました。グローリアはお客様にも特に好評で「フランス音楽の音色を感じられた」などの感想をいただくことができました。
今回の合同演奏会により、オーケストラ、合唱団とも、活動の幅を広げることができました。今後も、札幌をはじめ道内の皆様に良い音楽を聴いていただけるよう、また機会があれば国際交流などの一助になれるよう、活発に活動していきたいです。
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プーランク/サルヴェ・レジーナ 演奏風景 |
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