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札幌フィルハーモニー管弦楽団 |
創立50周年記念 札幌フィルハーモニー管弦楽団第62回定期演奏会
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会場 札幌文化芸術劇場 hitaru |
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創立50周年記念第62回定期演奏会(札幌文化芸術劇場)
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曲 目 |
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歌劇「魔弾の射手」序曲 (ウェーバー)
交響曲第40番ト短調 (モーツァルト)
エニグマ変奏曲 (エルガー) |
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指揮者 |
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高井 明(札幌交響楽団)
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ソリスト |
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出演者 |
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札幌フィルハーモニー管弦楽団
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昨年(2020年)当初から広がる新型コロナウィルス感染拡大の中、札幌フィルハ―モニー管弦楽団もすべての演奏会を中止としたこの1年半でした。
しかし、本年2021年は、当団創立50周年という節目の年! なんとしても記念演奏会を開催したい、しかし感染は拡大しあらゆる条件が一段と厳しくなる・・・一体どうしたらよいのか?
悩み続けた結果、音楽の力を自分たちそしてなによりひとりでも聴きに来てくださるお客様がいらっしゃれば、私たち市民オーケストラの活動は決して不要不急とはいえない、意義あるものだ、絶対に開催しよう・・・
こうした思いを強く持ってさまざまな感染対策を打ちながら演奏会当日をむかえました。
演奏会場の各種公演が次々中止となり、リハーサル会場が翌日から休館になるなど極めて切迫した状況の中、本当に運も手に入れた心地で無事コンサートを終えることが出来ました。
後半の「エニグマ」では、有名な”ニムロッド”で多くの団員、そして指揮者までもが涙しながらの演奏となり、お客様からは盛大な拍手をいつも以上に長く長くいただくことができました。
アンコールの「威風堂々」では会場全体が感極まって特別な感動に包まれましたが、50年のアマオケ経験でもめったに会えないほどの素晴らしい経験でした。
決して多いとは言えないご来場のお客様の数でしたが、皆様に精一杯の演奏をご披露することが出来、アマチュアオーケストラを続けていて本当に良かった、これからも私たちが生きていく上で大事な”音楽”をさらに楽しみ成長していこう、と心に決めたコンサートでした。
コロナ下にもかかわらずご来場いただいた皆様、スタッフの方々に心から感謝申し上げます。
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