|
|
|
埼玉フィルハーモニー管弦楽団 |
埼玉フィルハーモニー管弦楽団 創立50周年記念 第73回定期演奏会
|
会場 さいたま市文化センター大ホール |
|
演奏会当日の看板です
|
|
曲 目 |
|
モーツァルト
歌劇《魔笛》K.620より
ラフマニノフ
交響曲第2番ホ短調作品27 |
|
指揮者 |
|
角 岳史
|
|
ソリスト |
|
針生美智子(ソプラノ) 与儀 巧(テノール)大山大輔(バリトン)
|
|
出演者 |
|
埼玉フィルハーモニー管弦楽団
|
|
普段、オーケストラの生演奏を聴く機会が少ない方に、音楽に親しんでもらえるよう、なじみのある曲としてW.A.モーツァルトの歌劇「魔笛」を選曲しました。また、ドラマやCMなどでもよく使われる曲としてS.ラフマニノフの交響曲第2番を演奏しました。「魔笛」のなかからは有名な9曲を選び、そのうち7曲をソリスト3名の方 (針生美智子さん、与儀巧さん、大山大輔さん)に歌っていただきました。素晴らしい歌声と豊かな表現力に、会場が一体となりました。原曲のドイツ語ではなく日本語版で歌っていただいたので、内容が理解でき、お客様(とりわけ子供たち)も楽しめたとの感想をいただきました。プロの音楽に対する姿勢に、私たち団員もさまざまな刺激を受けることができました。
また今回のTCCの協賛により、キーボードグロッケンをレンタルできたことも、大きな喜びとなりました。美しい音色を耳にし、曲のイメージや時代背景など、想像力を高めることができました。
当日は雨のため、来場者数に不安がありましたが、ここ数年では一番多いお客様が足を運んでくださり、「素晴らしかった」「また聴きに来たい」との声が寄せられ、主催者としては大きな励みとなる演奏会となりました。創立50年を迎え、記念の演奏会をこのような形で開催でき、今回および長年ご支援をいただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後の課題としては、若い世代の方にさらに来ていただけるよう、広報を工夫していきたいと思います。具体的には、SNSなどの活用を検討しています。そして無料での定期演奏会を続け、今後も地元の皆様に喜んでいただける存在でありたいと願っています。
|
|
「魔笛」本番中のソリストさんたちの様子です |
|