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| 近畿フィルハーモニー管弦楽団 |
第30回記念定期演奏会
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| 会場 ザ・シンフォニーホール |
| 2015年 8月 2日(日) | 14：00開演（13：00開場） |
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開場を前に並ぶお客様の列
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| 曲 目 |
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ショスタコーヴィチ：交響曲第5番ニ短調作品47
ビゼー：アルルの女 第2組曲
芥川也寸志：交響管弦楽のための音楽 |
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| 指揮者 |
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岡田 良機
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| ソリスト |
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| 出演者 |
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近畿フィルハーモニー管弦楽団
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【音楽面】では、普段演奏されることの少ない芥川也寸志の日本的なメロディーに共感を得られ、アルルの女ではフルートのソロに感動した記述が多く堂々と吹き切った彼女に拍手がやまなかった。
当団では、常任がことのほか木管に厳しく、団員の努力の賜物である。
メインのショスタコーヴィチの5番シンフォニーは、TV「部長刑事」のテーマ曲ということも併せて、関西では喜ばれる曲である。全体としては、生の演奏の迫力に感動した、オーケストラの良さを改めて実感した等多数の声をいただいた。
【集客・招待枠】では、TCCであることと30回記念であることにより、より多くTCC招待者に来場頂けるよう今回は会場を2倍の1,704席の大ホールにし、高齢者、生徒・児童への案内を大幅に増やし、普段クラシック音楽を聴く機会が少ない人もより多く楽しんで頂けるよう心掛けた。
高齢者は大阪市全域に広げ案内をし、マスコミへのリリースからは読売新聞に記事として掲載され、結果高齢者の申し込みが43名に及んだ。全体としては、小学校、高齢者クラブ連合会、読売新聞を通じた高齢者、合せて187名の招待客を得た。さらに団員としても記念定期に掛けた意気込みが、集客を増やした。その結果、例年の倍以上の1,640名の来場者を得た。
【マスコミ】には、新聞各社およびTV局に計13社リリースをFAXし記事掲載を依頼した。今回は読売新聞のみであったが、記事になり、高齢者招待に43名の応募があった。他のニュースとの紙面の取合いがあるようだが、JAOで作成頂いたリリースの配信は効果がある。
【トヨタ自動車販売店様】トヨタカローラ南海様は、招待券の配布にご協力頂き、50名の動員を得た。ご協力に感謝申し上げます。
TCCという社会貢献活動を初めて聞いた、と言う声も多く、恩恵に預かっているアマオケとしても、広報に協力しなければならないと思います。観客の方からは、低価格の演奏会で有り難い、メセナ的活動に寄与されていることに好感が持てるとの声をいただいているほか、アンケートの集計結果からも、TCCについて賛同の声が多く、今後も継続をお願いいたします。
【反省点】としては、会場に先立ち猛暑の中、行列が長く出来たにも関わらず、受付周辺が混乱して、1,600を超える捌きに問題が残った。並んで頂く列の設定、受付要員の配置、猛暑の中での行列と体調不良者への対応等、想定外では済まされないことであった。
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アルルの女、メヌエットのソロを熱演するフルート奏者 |
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交響曲、カーテンコール終了してオケが退場する直前 |
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