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北名古屋シティ管弦楽団 |
第17回定期演奏会
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会場 北名古屋市文化勤労会館 大ホール |
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曲 目 |
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ムソルグスキー(ラベル編曲) 組曲 「展覧会の絵」
グノー 歌劇「ファウスト」バレエ音楽
ボロディン 交響詩「中央アジアの草原にて」 |
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指揮者 |
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古谷誠一
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ソリスト |
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なし
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出演者 |
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北名古屋シティ管弦楽団
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演奏面では、当団には2回目となるメインの「展覧会の絵」は前回(第8回定期)より内容の濃い演奏ができた。グノーの「ファウスト」はお客様にとっては、聞きやすく、楽しんでいただけたと思う。演奏はかなり大変だった。「中央アジア」は、譜面通りに弾けば、視覚的効果(ラクダの隊商が過ぎ行くさま)が得られるが、それを生き生きと再現するのは難しかった。いずれも客演指揮者に助けられて納得のいく演奏になった。
集客数は通常より微増。小学校向けの招待に力を入れており、今回も非常に多くの親子連れの観客が目立った。事前に受けた問い合わせの電話で「小学生以下でも入場できるか」という質問があった。「当団は小さい子どもさんこそ本当の生の演奏を聴いていただきたい。そのため、未就学児の入場制限は行っていない」と答えたら、大変よろこばれ、家族6人で出かけます、とおっしゃった。したがって、当団では毎回、子ども向けの曲紹介や子ども用アンケートを別刷りして配布している。
お客様アンケートの項目、「聴いてみたい曲」で毎回上位にくる曲目であった「展覧会の絵」は好評だった。また、「テレビで見るクラシックと違って、生演奏の方がはるかにすごく、感動した。」「毎回、小さな子から大人まで楽しめる雰囲気がすごく素敵だと思う。」などのアンケート結果もいただいた。「北名古屋市の誇りにしたい。」というお言葉には大いに力をいただいた。
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