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山形フィルハーモニー交響楽団 |
2014 山フィル ファミリーコンサート
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会場 山形市民会館大ホール |
2014年 5月17日(土) | 開場18:00 開演18:30 |
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公演の状況
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曲 目 |
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ドヴォルザーク/序曲「謝肉祭」
シューマン/交響曲第1番「春」
〜千住×籾山/山フィルシリーズVol.6〜「珠玉のヴァイオリン名曲集&トーク」
チャイコフスキー/瞑想曲
パガニーニ/ラ・カンパネラ
ショーソン/詩曲
サラサーテ/チゴイネルワイゼン |
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指揮者 |
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籾山 和明
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ソリスト |
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千住 真理子(ヴァイオリン)
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出演者 |
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山形フィルハーモニー交響楽団
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当団では、春にファミリーコンサート、秋に定期演奏会の年2回の演奏会を開催しています。
この度のファミリーコンサートは、当初予定していた日取りが、山形市の中心市街地で開催される東日本大震災からの復興を祈念する一大イベントである東北六魂祭と重なることが年頭に判明し、当日の会場周辺の交通規制の影響は避けられないとして、急遽日程を1週間繰り上げての開催となりました。
慌ただしくポスター、チラシを作成することとなり、例年よりも広報期間が短いことに加え、前日からの不安定な天候もあり、入場者数への影響が危惧されましたが、本番当日は開場前から長い行列ができるなど、盛況となりました。
今回のプログラムは、当団の音楽顧問の籾山和明さんの指揮のもと、前半はドヴォルザークの序曲「謝肉祭」とシューマンの交響曲第1番「春」を演奏し、華やかで迫力のあるオーケストラの響きを堪能することができたと好評をいただきました。
後半は、世界的に活躍されているヴァイオリニストである千住真理子さんをゲストに迎え、トークを交えながらヴァイオリンの名曲4曲を演奏しました。お客様は、千住さんの柔らかい語りに耳を傾け、演奏ではパガニーニの「ラ・カンパネラ」、サラサーテの「チゴイネルワイゼン」での超絶技巧に驚き、チャイコフスキーの「瞑想曲」、ショーソンの「詩曲」での繊細なストラディヴァリウスの音色に魅せられました。アンコールで演奏したグノーの「アヴェマリア」では、涙を流されているお客様も見られ、ステージと客席が一体となった、感動に包まれた演奏会となりました。
<良かった点>
千住さんのネームバリュー効果は絶大で、集客数は久しぶりに1,000人の大台を超え、ご来場のお客様からは、今回のような企画は他では聴けない、大変素晴らしかった、また次の演奏会にも足を運びたいと、うれしい感想をいただきました。
指揮者の籾山さん、ゲストの千住さんからは遥々山形まで何度も足を運んでいただき、丁寧かつ妥協のないご指導により、有意義な練習を行うことができました。本番でも団員一同集中力を切らさず、一体感のある演奏ができたと思います。
<今後の課題>
今回の演奏会では、前売り券が完売し満員が予想されたため、当日券の販売を見送りましたが、結果的には1割程度空席が出てしまいました。原因としては招待客数が想定を下回ったためであり、より高い精度での予測ができるよう、今後入場者数のデータの蓄積や活用の方法を検討していきたいと考えています。
TCC招待客数は目標である会場客席数の1割を超えたものの、配布枚数の約1/3という結果でした。子供たち自らがオーケストラに興味を持ってもらうことは、観客数の増、将来的な団員の確保など、持続的な地域の音楽文化の発展に繋がるものと考えております。子供に生のオーケストラ、音楽を聞かせたいと考える保護者は多いはずですので、保護者の目に留まるような案内方法、PR方法が必要であったと感じています。
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看板設置状況(チケット完売) |
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受付の状況 |
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