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名古屋丸の内交響楽団 |
第13回定期演奏会
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会場 愛知県芸術劇場 コンサートホール |
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舞台設営風景(本番当日午前)
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曲 目 |
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ワーグナー/歌劇「リエンツィ」序曲
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」1919年版
ブラームス/交響曲第4番ホ短調 |
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指揮者 |
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田中 祐子
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ソリスト |
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出演者 |
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好天にも恵まれ、千人を超すお客様にご来場いただいた。出だしは緊張気味ながら、曲が進むにしたがって徐々に盛り上がり、最後のブラームス第4楽章終結部のパッサカリアでは会場の雰囲気も最高潮に達した。細部のミスはあったものの、全体的には半年間の練習の成果を発揮できた演奏会であったように思われる。昨年に引き続き指揮をお願いした田中祐子先生の熱血(プロ並みの姿勢を要求される)指導に負うところが大きい。アンケートでも、先生の若々しくエネルギッシュな指揮ぶりは好評であった。
今回、当団にとって初めてのTCC参加であったが、障害のある方や東日本大震災で被災された方にも参加いただけたことは、より幅広く地域への文化的貢献をめざす当団にとっても意義深いものになった。また、今後の広報活動を考える上でもよい経験になった。
今回のアンケートを見る限り、多くのお客様にご満足いただけたように見受けられるが、演奏の精度では、まだまだ改善点も多い。オーケストラが一つの楽器のように鳴ることが理想であるが、少しでもその域に近づけるよう、今後もいっそう個々の演奏技術の向上、全体のアンサンブル技術の向上に努めたい。
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会場入り口風景(開場直前) |
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