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刈谷市民管弦楽団 |
刈谷市民管弦楽団第30回記念演奏会
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会場 刈谷市総合文化センターアイリス大ホール |
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ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
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曲 目 |
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ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 ニ短調
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
ショスタコーヴィチ 祝典序曲 |
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指揮者 |
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米津 俊広
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ソリスト |
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ピアノ独奏:平手恵里
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出演者 |
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刈谷市民管弦楽団
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今回の演奏会は当団にとって第30回記念演奏会。それをTCCとして開催させて頂くことができました。
選曲については、記念演奏会に相応しいプログラムをと検討を重ね、当団にとって初挑戦となるショスタコーヴィチ交響曲第5番を中心とするプログラムとなりました。
客演指揮者には地元愛知県西尾市出身の米津俊広氏、ピアノ独奏には以前に一度共演したことのある刈谷市出身の平手恵里さんと、地元に馴染み深い方をゲストにお迎えしました。また、見た目にも華やかな演奏会をお客様に楽しんで頂けるようにと、女性の衣装をカラードレス、もしくはカラーブラウスとしました。
演奏会当日は台風18号が接近しつつあり心配されましたが、公共交通機関の運行等に影響が出る前に開演を迎えることができ、幸いにも多くのお客様に来場して頂くことができました。
1曲目のショスタコーヴィチ「祝典序曲」では曲後半に登場するバンダの金管楽器を客席2階の両サイドのバルコニーに配置し、バンダ演奏開始時に指揮者が振り返って客席側に向かって指揮をするという演出で、お客様から盛大な拍手を頂きました。そのオープニングの勢いそのままに、次の2曲を熱演。終了後は大きな「ブラボー」のコールを頂きました。アンコールは趣を全く変え、ショスタコーヴィチ編曲の「タヒチ・トロット(二人でお茶を)」を演奏、アンケートで「聴衆にやさしい」選曲というご意見を頂き、最後まで楽しんで頂けた演奏会になったと思います。
<良かった点>
・ソリストの勤務する中学校と母校に、直接招待状を持参し演奏会の趣旨を説明したことが功を奏し、招待客数の目標を達成することができた。
・パンフレットに鉛筆をつけたことにより、大変多くのお客様からアンケートの回答を頂くことができた。
<今後の課題>
・今回は933名と大変多くのお客様に来場して頂くことができたが、次回以降もこの集客を維持していくためには、今以上の工夫が必要だと考える。今後も、より多くの方に聴いて頂けるよう、地元マスコミへのアピールなど効果的な広報活動を検討していきたいと思う。
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祝典序曲のバンダ【リハーサル風景】 |
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受付の様子 |
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