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瀬戸市民オーケストラ |
第27回定期演奏会
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会場 瀬戸市文化センター 文化ホール |
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曲 目 |
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シューベルト/交響曲第9番(第8番)ハ長調D944「グレート」
ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
エロール/歌劇「ザンパ」序曲
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指揮者 |
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磯部 省吾
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ソリスト |
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日比 浩一(ヴァイオリン)
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出演者 |
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瀬戸市民オーケストラ
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瀬戸市民オーケストラは6月に交響曲を中心とした定期演奏会、12月はポピュラーな曲目を中心としたふれあいコンサートを開催しています。指揮者は公演の都度、お呼びしており今回は磯部 省吾先生をお迎えしました。
ソリストはここ数年、弦セクションの指導をしていただいている、名古屋フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターの日比 浩一先生に登場していただくことができ、コンチェルトを含んだプログラムで演奏会を開催することができました。
磯部先生はバレエからオペラまで幅広い舞台芸術を指導されてきています。今回は指揮者としてオーケストラとともに舞台に立つわけですが、オーケストラの見栄えに対していろいろ教えられることがありました。
コンチェルトは日比先生が思い描く演奏に近づけたのではないでしょうか。
ここ数年、練習における指導をしていだいていることもあり、団員との絆の現われだったと思います。
長大な交響曲は聴衆を飽きさせないための磯部先生の指導の賜物でした。演奏終了直後の「ブラボー」の掛け声には驚きました。
団員・聴衆ともども満足のできる演奏会として終えることができました。
<良かった点>
アマチュアオーケストラは譜面ばかり見て演奏に夢中になり、周りがおろそかになりがちです。磯部先生の指導は「聴かせる」だけではなく「見せる」ことも大事であることを教えていただきました。演奏時にありがちな迷いや乱れがこの演奏会ではなかったことは自負できる点です。
<今後の課題>
瀬戸にオーケストラがあるなんて知らなかったという声は今でも届いています。当団発足からあと2年で30周年を迎えます。
広報活動をさらに充実していくことや、地元の文化行事への参加を通してオーケストラの存在を知らしめるとともに、更なる集客力向上を目指していきたいと考えています。
全体合奏だけではなく弦と管に分かれての分奏、あるいはパートごとの練習を練習計画の中に盛り込み、オーケストラの演奏レベル向上を目指していきます。
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