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豊橋交響楽団 |
第114回豊橋交響楽団定期演奏会 ロマン派の響き〜ヨーロッパの風に乗って〜
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会場 ライフポートとよはし コンサートホール |
2014年 6月 1日(日) | 開場……13:30
開演……14:00 |
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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 独奏:神永睦子
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曲 目 |
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スラブ行進曲 変ロ短調 作品31:P.I.チャイコフスキー
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23:P.I.チャイコフスキー
交響曲第7番 ニ短調 作品70 B.141:A.ドボルザーク |
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指揮者 |
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下谷剛嗣、渡邉浩司
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ソリスト |
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神永睦子
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出演者 |
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豊橋交響楽団
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豊橋交響楽団が、長年にわたってご指導いただいている、安永徹・市野あゆみ両先生のご推薦により、今回のソリストが決まりました。市野あゆみ先生とともにJAOマスターズオーケストラキャンプにもご出演いただいている神永先生との共演を団員はわくわくして待っておりました。
本番の1週間前が初顔合わせ。どちらも緊張を隠すことはできませんでしたが、安永・市野両先生のご指導と、自画自賛で言えば指揮者で豊響音楽監督の下谷剛嗣と豊響団員とのがんばりで、お客様にも大変喜んでいただけた演奏ができたと思います。
お客様アンケートから一部を抜粋します。(原文のまま)
・曲が進むにつれ、オケ全体に一体感が出てくると、びっくりするくらい良い響きになるので、感心しました。ピアノコンチェルトの1楽章で後半から弦パートがアンサンブル、パシッとハマリだし、音に厚みが増すと、管も引っ張られて素晴しい演奏になりましたね。ソロパートも堂々としてピアノとの調和がしっかりとれていて、聴きごたえがありました。
演奏会の開演前に、最近恒例になっている「プレ・コンサート」としてラベルの『クープランの墓』(木管五重奏版)から「プレリュード」「リゴドン」「メヌエット」の3曲を演奏しました。
・待ち時間のプレ・コン、グー!(もうすこしポピュラーのものを希望)というご意見もいただきました。
総合的には、おおむね好評をいただきました。
・ピアノの力強さと高音からころがるような音色がすばらしかったです。7番の歯切れのよい力強さところどころクラリネットの音色が輝いて聞こえ、最後まで聴き入りました。ありがとうございました。
・久しぶりに心が安らぎました。ありがとうございました。
・ピアノを期待して来ました。豊響との共演、とてもすばらしいと思いました。
・とてもよい演奏だったが、演奏時間が長くてねむたくなった。
・1部のチャイコフスキーの曲は知っているので、とてもよかった。2部のドボルザークは知らないので、演奏時間が長く感じられた。
・感動しました。
・すごくきれいでした。
・スラブ行進曲のフルート・ピッコロは迫力があった。
1,000席の会場で、特別招待者を含む入場者数が約900名であったが、ステージから見た客席は空席がほぼないように見えました。メインのプログラムが比較的地味ではありましたが、早くから広報活動(チラシの挟み込みや新聞社への発表、地元FMラジオ局への出演PRなど)に取り組み、効果をあげられたと思います。
また、名古屋―豊橋とやや距離があるにもかかわらず、販売店グループの『ネッツトヨタ』の方にもご協力いただいたことが、より効果的な集客につながったと思われます。
今後は、豊響として演奏したい曲とお客様が聴きたい曲のギャップを埋めるような工夫をして、次回以降の『カイゼン』につなげていきたいと思っております。
・トヨタがこの地域のクラシックの活動を援助してくれることに感謝しています。私は名フィル、セントラル愛知、中部フィル、といったオケの会員になっていますが、ここ数年レベルが向上し、素晴しい演奏を聴かせてくれているのは団員が多少なりとも経済的な問題がなくなってきているからだと思います。(まだまだ多くの問題はありますが)どうかこの活動を続けて下さい。お願いします。
・今後もより一層の社会貢献を願いたい。
ぜひ、今後もトヨタ自動車さんのご支援を期待するものであります。
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プレ・コンサート 『クープランの墓』 |
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ドヴォルザーク:交響曲第7番 オーケストラ全景(俯瞰) |
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