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大阪市民管弦楽団 |
大阪市民管弦楽団第74回定期演奏会
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会場 ザ・シンフォニーホール |
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開場を待つお客さま
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曲 目 |
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ラベル作曲 古風なメヌエット
マーラー作曲 交響曲第9番 |
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指揮者 |
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井村誠貴
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ソリスト |
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出演者 |
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ラベルの小品のあとにマーラーの交響曲第9番という難曲にチャレンジしました。
「指揮者にとっては一生に一度は指揮してみたい作品」と指揮の井村誠貴氏は語り、楽団にとっても「ぜひ一度演奏したかった作品」。それがマーラー作曲の交響曲第9番でした。
お客さまの大半の方にとってマーラーの交響曲第9番は初めて聴く曲であったと思われますが、長い演奏時間にかかわらず最後まで集中して耳を傾けていただきました。
演奏する側も井村誠貴先生の棒に導かれ最後まで集中力を切らさずに演奏。特にマーラー自身が「死に絶えるように」と楽譜に指示したコーダ部分では、お客様も物音ひとつ立てず息をこらして消え入るように終わる演奏に耳を傾けました。
当団のご招待の多くを占める日本ライトハウス関係のお客様には視覚に障がいをお持ちの方が大勢いらっしゃいますので、演奏曲目や曲目解説の点字プログラムを配布しました。
また、TCC30周年記念の社会貢献費用は日本ライトハウスに寄付しましたが、目録の贈呈式には盲導犬のユーザーに盲導犬同伴で参加いただき、来場者との盲導犬交流イベントを開催しました。
最初に日本ライトハウスの上村賢法人本部経営管理部長から盲導犬育成に関するお話をいただき、続いてユーザーの岡元美子さんから街中で困った例や盲導犬との接し方などについてお話いただきました。来場者との質疑応答の時間も持ち、「盲導犬のお世話は誰がするの」「オスとメスのどっちが盲導犬向き?」「どんな犬種が多いの?」などの質問が出されました。
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TCC30周年の社会貢献費用は日本ライトハウスに寄付しました |
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お客さまから盲導犬に関する質問がたくさんだされました。 |
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