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山梨交響楽団 |
山梨交響楽団第38回定期演奏会
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会場 コラニー文化ホール 大ホール (山梨県立県民文化ホール) |
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受付の様子
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曲 目 |
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メンデルスゾーン作曲 交響曲第4番イ長調作品90 「イタリア」
ドボルザーク作曲 交響曲第9番ホ短調作品95 「新世界より」
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指揮者 |
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クリスティアン・シュルツ
(ウィーン・モーツァルト・コレギウム音楽監督・首席指揮者)
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ソリスト |
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出演者 |
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山梨交響楽団
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今回については、外国人指揮者を招聘しての演奏会で、本番指揮者の練習が約2週間前の来日からであったため、少し不安なところもありましたが、実際は、効率よく練習ができ、本番では満足のいく演奏ができたと思います。聴衆からも「すばらしい指揮者だ」等の評価をいただきました。演奏曲目については、ダブルシンフォニーということもあり、集客が不安でしたが、2曲のうち1曲を新世界にしたことで、聞きなじみのある曲ということで、結果的には集客増にもつながったと思われます。
また開演前にはロビーコンサート、山梨県産ワインの販売などの試みを行い、幅広い層に来場していただけるように計画しました。ただワインの販売については、来場者のアンケートによると「高すぎる」とか「飲めない人のためにぶどうジュースも販売してほしい」などの意見もいただき、次回では実施の有無を含めて、改善点について検討していきたい。
ロビーコンサートについては「マイクの音が届かない」とか「暗くてよくわからない」など、会場や音響の改善点を求める意見も多数いただいた。節電やロビーのスペースの問題でやむを得ないところもありましたが、こちらも今後検討する必要があると思われます。
本番のコンサートは、聴衆からは好評をいただくことができました。集客については、約1200人となり、近年の演奏会ではかなりの集客でした。また、開演前と、アンコールの際には、通訳を交えて指揮者へのインタビューを行い、指揮者の人柄を観客に知ってもらうとともに、演奏曲目の“イタリア”と“新世界”、そして指揮者自身が作曲したアンコールピースの「ブラック・シー小組曲」について、指揮者に楽しく語ってもらうようにしました。
<良かった点>
シュルツ氏の指揮の下、クオリティの高い演奏が出来た。氏の来日以降、6日間の練習期間に中身の濃い合奏練習が出来ました。
演奏会では、例年に比べ1〜2割の集客増ができました。
招待目標(客席の10%)についても達成できました。
ほとんどの来場者の方から、ご好評を頂きました。
<今後の課題>
全体の招待目標は達成できましたが、中学生・高校生の来場者が少なかったため、彼らの来場を増やせるような方策を考える必要があると感じました。
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プレトークの様子 |
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演奏の様子 |
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