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北上フィルハーモニー管弦楽団 |
第13回題名のある音楽会〜世界音楽紀行〜
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会場 北上市文化交流センター |
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指揮者体験コーナー
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曲 目 |
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・管弦楽組曲第3番より 第2曲 Air(J.S.バッハ)(G線上のアリア)
・新日本紀行のテーマ(富田勲)
・王宮の花火の音楽より 序曲(G.F.ヘンデル)
・「オペラ座の怪人」(A.L.Webber)
・バレエ音楽「白鳥の湖」より「情景」「4羽の白鳥の踊り」(P.I.チャイコフスキー)
・指揮者体験コーナー… ラデッキー行進曲(J.シュトラウス)
・「威風堂々」第1番 作品39 (エドワード・エルガー) |
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指揮者 |
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寺崎 巖
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ソリスト |
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出演者 |
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北上フィルハーモニー管弦楽団
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<良かった点>
震災後、北上フィルとして初めての演奏会でした。
当初のプログラム曲順を若干変更し、バッハのアリアを被災者への追悼曲として演奏会を開始し、黙とうを捧げました。
お客様にもよく、ご協力いただき、荘厳な雰囲気の中、演奏会が始まりました。
ゼロ歳から入場OKとしてから、3年目となりましたが、小さなお子様連れ家族の音楽を楽しむ姿が多くみられ、すっかりこのスタイルが浸透してきたようです。一般向けパンフレットのほかに、子供向けパンフレットも用意するなどキメの細かい配慮も好評です。
障害者専用受付、車いす席の拡充、手話同時通訳、ボランティアによる障害者のエスコートもすっかり定着しました。
そのあとは、いつもどおりに、指揮者体験コーナーなどで、会場全体が盛り上がり、なごやかに演奏会を終えることができました。
団員で話し合い、赤十字への寄付ではなく、被災地に文化支援というピンポイントで支援するため、「いわて文化支援ネットワーク」を通して寄付をすることにし、お客様から支援金として129,918円の寄付をいただきました。
<今後の課題>
途中、「オペラ座の怪人」で、大音量により?、小さな子供が、泣きやまない事故?が発生し、近くのお客様からクレームも出されました。当該の親子には、親子室に移動してもらいましたが、親子室の存在を認識していなかったようです。開演前のアナウンスで、親子室の利用を呼び掛けてはいましたが、もっとPRを強化しなければならないと感じました。
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一般受付 |
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障害者受付 |
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