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千葉市管弦楽団 |
千葉市管弦楽団 第60回記念定期演奏会
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会場 千葉県文化会館 大ホール |
2010年11月28日(日) | 14時開演(13時30分開場) |
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当日受付の写真です。熱気にあふれていました!
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曲 目 |
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ボロディン 交響曲第2番
ストラヴィンスキー バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
チャイコフスキー 祝典序曲「1812年」 |
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指揮者 |
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土田 政昭
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ソリスト |
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出演者 |
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千葉市管弦楽団
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世の中が師走にまっしぐらの最中、ほんの少し暖かい陽気になった11月28日、千葉県文化会館を会場に「千葉市管弦楽団第60回記念演奏会」を開催しました。今回は「オールロシアプログラム」と銘打って、当団常任指揮者の土田政昭先生の指揮にて前半にボロディンの交響曲第2番、後半にストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」(1919年版)、そして最後にチャイコフスキーの祝典序曲「1812年」を取り上げました。
当日は寒空の中、開場前よりホールの外までお客さまが並んでいる状況で、この演奏会への関心の高さを感じました。わが千葉管も1974年の発足以来、原則毎年2回の定期演奏会と毎年2月の「小中学生のためのオーケストラ・コンサート」を実施してまいりました。そのため、常連のお客さまもいらっしゃったり、お客さまだった方のお子さまが楽団員になったり、そんな36年間を過ごさせていただいています。
ボロディンは、ロシア音楽ながら、東洋的な香りのする部分もあり、お客さまには馴染みが薄いながらも、私たち日本人の感性に合っている曲です。ストラヴィンスキーは、かつての手塚治虫原作のマンガにも取り上げられるテーマであり、そのこともお客さまからも「この曲を目当てに」という声もありました。ラストの「1812年」は、昨年公開の『のだめカンタービレ最終楽章』でも使われましたが、この曲の特徴はクライマックス部分の「大砲」「軍楽隊(バンダ)」でしょう。今回はバンダ隊に地元高校生の参加をお願いし、演奏していただきました。さすがに本物の大砲は使わずに大太鼓をいくつも配置し、大砲代わりにさせていただきました。迫力あるフィナーレとなり、この演奏会を終えることができました。
今後も「市民の皆さんにステキな音楽を!」をモットーに70回、80回を目指し、精進していきたいと思います。
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リハーサルの風景です。見づらいのをご容赦ください。 |
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