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北名古屋シティ管弦楽団 |
第9回定期演奏会
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会場 北名古屋市文化勤労会館 大ホール |
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須山暢大さん(ヴァイオリン)
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曲 目 |
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ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番 「新世界より」
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指揮者 |
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竹本義明
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ソリスト |
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ヴァイオリン独奏:須山暢大
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出演者 |
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北名古屋シティ管弦楽団
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前回の定期では「新型インフルエンザ」予防のためお客様にマスクを配り、消毒液を設置。今回は「猛暑」のため、開演前に行列を作って下さったお客様にミネラルウオーターのペットボトルを配り、開場時間を繰り上げました。運営側の責任者は対応に苦心しました。
演奏面では、久しぶりにソリストを招き、ヴァイオリン協奏曲を演奏しました。若くてハンサムなソリストに、練習時から、特にご婦人の団員の面々は力が入った模様でした。この招聘は楽団の活性化に貢献したのではと思っています。もちろん本番も独奏の須山さんの熱のこもった演奏で、猛暑に拍車をかけてしまうのでは、と心配した程でした。チャイコフスキーの1楽章が終わった瞬間、全曲終わった時のような大きな拍手が沸き起こり、この熱演が客席の皆様に十分伝わったこと、また、お客様と一緒に素晴らしい音楽を共有できたことを大変うれしく思いました。
当日の1曲目の「マイスタージンガー」と後半のメインの「新世界」は、当団にとっては過去に何回か演奏している曲目です。いずれも名曲で、何度でも聴きたいというアンケートに応えて演奏しました。演奏する私たちも回数を重ねる度により良い演奏を目指して頑張りました。前回の演奏では気が付かなかった点を発見したり、違った角度での指導を受けたりして大変よい勉強になりました。
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