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かがわジュニア・ニューフィルハーモニック・オーケストラ |
KJO第9回定期演奏会
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会場 アルファあなぶきホール(香川県県民ホール)・大ホール |
2010年 8月29日(日) | 午後2時開演(午後1時30分開場) |
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曲 目 |
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交響曲第9番ニ短調作品125(L.van Beethoven作曲) |
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指揮者 |
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平井秀明
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ソリスト |
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佐竹由美(ソプラノ)
永井和子(アルト)
行天祥晃(テノール)
久保和範(バリトン)
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出演者 |
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合唱
香川第九合唱団、高松マスターズコーラス 他
管弦楽
かがわジュニア・ニューフィルハーモニック・オーケストラ
台湾国立武陵高級中学(高等学校)管弦楽団
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今回は、全国的に例をあまり見ない「第九」というジュニア・オーケストラとっては非常に難易度の高い曲に取り組みました。練習の段階では仕上がりが一進一退の状況で、改めて「第九」の難度の高さを思い知らされましたが、ご指導いただいている平井先生の粘り強い熱心なご指導や、本番に近づき練習に加わっていただいた合唱団の協力のおかげで、本番は大人顔負けの見事な演奏に仕上げることができたと思います。ご来場いただいた多くのお客様にも好評をいただきました。
<良かった点>
演奏については、「第九」という大曲に挑んだにもかかわらず、アンケートをみても好評を多く頂き、満足のいく結果になりました。一般に広く知られている曲でしかも難曲だけに、どこまで本物の演奏に近づけるか心配でしたが、観客のみなさんや私たち演奏者も十分堪能できる演奏だったと思います。これまではオーケストラの団員と指導者だけで演奏会を行ってきましたが、この「第九」が縁で合唱団のみなさんとのつながりができ、KJOを支える輪が一段と広がったようです。これを糧に、今後10回、20回と演奏会を積み重ねていければと思います。
<今後の課題>
来年度は、管弦楽のみの編成の作品を演奏する予定ですので、今年度のような集客が可能になるかどうかが課題となると思います。少しでも多くの方にKJOの活動を知っていただくことが、当面の目標でもあります。日頃の演奏技術の研鑽とともに、自らの活動のPRにも力を注ぎ、ますますKJOに対する支援を充実させていく必要があると思います。
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