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目黒区民交響楽団 |
目黒区民交響楽団第71回定期演奏会(「目黒ゆかりの演奏家とともに」シリーズ第1回)
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会場 めぐろパーシモンホール・大ホール |
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曲 目 |
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ロッシーニ 歌劇「セビリアの理髪師」序曲(Zeddaによる批評改訂版)
サン=サーンス ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調作品61
フランク 交響曲 ニ短調 |
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指揮者 |
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清水宏之
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ソリスト |
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天満敦子(ヴァイオリン)
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出演者 |
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目黒区民交響楽団
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今回の演奏会は「目黒ゆかりの演奏家を迎えて」シリーズ第1回として,目黒区立東山小学校を卒業された天満敦子さんをソリストにお迎えして開催するという豪華版となりました。天満さんのトレードマークは年間150回以上のステージをこなす日本でいちばん多忙な演奏家といわれます。今回の曲はサンサーンスのヴァイオリン協奏曲。前プロは皆さまおなじみのロッシーニの「セビリアの理髪師」序曲ですが,これは現在オペラの全曲上演の時に用いられる新訂Zedda版を取り寄せて演奏しました。メインは重厚なフランクの交響曲ニ短調で演奏会を閉じました。
人気のソリストを迎え,チケットが早くから問い合わせが続出,一時は札止めかと思われました。天満さんには協奏曲演奏後お得意のトークあり,また無伴奏での「この道」「城ヶ島の雨」による叙情的な変奏曲をひいていただきました。お客様からのアンケートも,大部分天満さんの演奏に関するものでした。オーケストラとしてのアンコールはフォーレの「シシリエンヌ」でした。DVDもできあがり,感慨を新たにしています。
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サン=サーンスの協奏曲を演奏する天満さん |
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